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近所の川について考える。

 写真はウグイ。別の場所で撮った魚だ。手掴みやガサガサで魚が獲れたら嬉しいと思う。近所の川にはほとんど魚がいない。

 近所の小さな川。その川にはほとんど魚がいない。調べると昔は渓流魚とかもいたようだ。でも今は、ガサガサしたり観察したりしてもほとんど魚がいない。ヨシノボリとサワガニ、ドジョウがいるようだ。でも他の魚はいない。それでいて、橋の土台にヤマメのレリーフが彫ってある。昔はヤマメがいたのかな?川虫がワサワサいる川。

 その川にオイカワとかウグイとかでもいれば、子供と雑魚釣りできるのになと思う。いわゆる雑魚がいたら朝から晩まで川で楽しめるのに。

 最近は池の水抜いたりして、外来種どころか在来種も駆除してしまったりしてる。まぁこれは人間のエゴだったり在来種を尊重する事だったりいろんなものがごちゃ混ぜになっていると思うけど、やっぱり生き物を殺すのは本当に辛いと思う。自分が食べるとか、何かの餌にするとかじゃなくただ命を奪うのはやだなと思う。

 外来種といっても国内の外来種の問題もある。いないはずのワカサギとかいないはずのイワナとか。遺伝情報が混ざってしまうとかなんとか。難しいことはわからないけど、国内でも、本来いないところにいない魚を放すのはいけないらしい。

 しかし、放っておいても魚が居なくなった川に魚が戻ってくる事は無い。上流には小さなダムがある。誰も入れなくなっている。護岸工事などで、ほとんど生き物がいなくなった川はどうするんだろうといつも考える。本来何が住んでいたんだろう。ゼロからは増えないんだもん、もうこの先この川で釣りはできないんだよね。死んではいないけれど、寂しい川だと感じる。

1匹、見つかりますか?

 これは釣り人目線だからなのか?川は危ないし、近づかなければ水の事故は起こらない。魚がいなければ人は近づきにくい。でも、そもそも今の子供達は川なんかで遊ばないかもしれない。自然は楽しいのにね。ニンテンドーSwitchも楽しいよ。YouTubeだって楽しい。だけど、気軽に釣りができたらもっと楽しいと思うんだ。命や自然を好きになるには釣りはいい事だと思うんだよね。

 その川はある漁協の管轄だ。だけど小さな川で何もしていない。誰も釣りに来ない。何も放流していない。いい川だと思うんだよね。絶対いい川だと思う。川虫があんなにいるのは汚い水じゃないからじゃないか?わかんないけど。

 釣りをする人目線だけど、釣りができる川にならないかなと思う。ヤマメやイワナでなくてもいいんです。外来種のニジマスでなくてもいいんです。そういう川にはマナーの悪い大人も来る。近所の子供や普通の人が気軽に釣れるウグイやオイカワがいたらと思う。生態系に影響のない、本来いるべき魚を戻せないだろうかと思う。

 あの川面白いと思うんだけどね!なんの手入れもしてなさそうに見える川。あの川の漁協を作れたら面白いかも?と思ってしまう。〇〇漁協、、、あの川の権利を譲って欲しい!!田舎の小さな川じゃ無いか。(半分本気??)

 在来種ならば、放流していいのか?ダメだろうな。でも上流の川にいる魚なら?ダメかー。この辺ちゃんと学術的、環境問題的に正解が欲しいよ。


こんな楽しさがたまらないと思う!

楽しもう!!

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