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管理釣り場に感謝している話

 管理釣り場には本当に感謝しています。そんな話です。

 日々の社会生活には、何かとストレスが伴います。人生何らかの問題はある。みんな常にある。そう思う。そんな時には何かをリセットしたり、見つめ直したりしてる。息抜きしたりしてる。

 ストレスに対するリセットにはやっぱり没頭できる趣味があるといいと思うんです。囚われすぎてもいけないけど、「すっ」と何かを忘れてしまう時間で、人は生き返ることができる。それは音楽だったりスポーツだったりマンガだったり読書だったりするんだろうけど、自分にとっては管理釣り場だったりルアー作りなんです。寒くても眠くても、疲れてても芯から暖まる気がするんです。

 自分今の問題としては、仕事が嫌で嫌で仕方がないという気持ちですね。かつては天職だと思っていた仕事だけど、もうやり切ったと思う。後の人に譲りたいんです。仕組みは作ったつもりだったし。だけどなかなか難しい。少し離れたら予期せぬ方に進み、こちらの答えはあるけど口出ししたら老害になる。時代もあるから我慢してるが…めちゃくちゃ工夫したいし、日々改善したい。それは誰のためかって自分のためだけじゃなくて、先方のためなんですよね。それが周り回って自分に返ってくるとは思う。ただ、チームだったり部署だったりの温度差とか雰囲気など耐えられないものがあるのです。テクニカルな部分でなく、コミュニケーションの部分でガラッと変わるはずなんだけど。

 去年の4月に、希望してる部署に移動するつもりだったけれど叶わなかった。今のところではやり尽くし、とにかく新しい事自分らしい事をしたい訳です。自分に合う仕事がしたいのです。すごくストレスで大変だったけど家族がいるし、辞めるわけにはいかないし。それでいてもう人生観は変わってしまったし…。


 そんな時に管理釣り場に行くと本当に癒されるし、釣りをしてたら嫌なことは何もかも忘れられると思いました。ルアーを作っていれば楽しいし、わからないことに立ち向かえるのが面白い。毎月、最低でも2回、あとは時間があったら管理釣り場にいけば、なんとか一年頑張れると思ったんです。そして、今のところなんとかやってます。

日の出から日の入りまで釣りしたい。


 魚は見てかわいいし、食べて美味しい。管理釣り場はレジャーだし、食料を生産しているし、自然だし。本当に何というか、すごいと思うんです。自分が活力をいただいているし。それに、食べ物を作る仕事は拡大していけばゆくゆくは必ずしも平和や幸せにつながると思うし憧れます。人を幸せにする力があると思うんです。すごい商売だよな。そんな仕事ができたらいいだろうね。人を幸せにしたいな。

 もう一年が終わりに近づいている。逃げ出せるだろうかわからないけど、すぐに辞めちゃう訳にはいかない。楽しい事をしたい。笑っちゃうような楽しい事じゃなくても、人の役に立つ事がしたいし、自分らしい事でご飯を食べたいなと思う。

限られた時間を使って作るスプーン。
ワークベンチフィッシング。この時間も釣りだよ。


 楽しもう!

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