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ルアー作りのレジェンドに学ぶ話

 ルアーフィッシングを始めてたぶん5年目?になりました。≒ハンドメイドルアー製作歴なんですけど、SNSで発信し始めてだんだんインチキも深くなってきている。やっとこ釣れると言える感じのルアーになってきました。
成長としてはゆっくりなんですけど、楽しんでます。

 最近はオールドリールが好きになり、色々調べたり、先輩方から教えてもらったり、質問に答えようとして学んだりすることも多いです。

 先日、立て続けにハンドメイドスプーンについて質問がありまして、あらためてハンドメイドスプーンベンダーと向き合ってみました。

 そしたらこんなの出来ました!1.5mm厚の真鍮板を曲げることができたー!

スプーンベンダーと少しの?パワーがあれば
こんな感じに作れます。音や振動は無い、ふんって曲げるだけで作れる。
割と滑らかなカップでしょう。

これはインチキスプーンの進化、進歩です。
工夫して作った甲斐がありました。
慣れてくると力を加えたあとの挙動がわかってきて、ここを噛めばここが伸びる?って感じで形成出来る。分厚いこのタイプはまだまだだけど、わかってくる。パンの生地を伸ばすとかピザ生地を伸ばすように、なんとなくわかってくるんだと思う。


 作ったら作ったで、やっぱり、忠さんのスプーン、バイトについて教わるわけです。やっぱり偉大な先人、先輩たちも色々試行錯誤して作っているって事に気がつくわけです。スプーンを工夫して作って、、、みんな1から作り方を作っていた。勇気づけられます!

面白い。


アルミんです。

 

こんな感じ。

それで、アルミんを作ってみたりしました。村田基さんが作ったのかな?アルミんは持ってないけど大物釣りたいよなー。


そして、なんならいけるんじゃないかと以前から気になっていたムラセミノーをインチキコピーしてみる。製作時間1時間半ってところです。

こんな感じ一応バルサで中通しワイヤー。
ペイントはちょっとね…

やっぱりシルエットは美しいですよね。インチキルアーメイキングも、だんだんと進化しています。
 目見当で作ってるし、これらを使う釣りはしていない。だから性能はわからないけど管理釣り場の経験値でとりあえず止水なら問題ないと思います。流れる水に関してはテストをしてないからわからないけど、やれば改善出来ると思う。


 ルアーメイキングには歴史があって、伝説の先人たちもきっと初めからうまく行ってなんかいなかったはずだ。誰にも教わらずに試行錯誤しながら作ってきたんだと思う。それらを自分は真似している。見て、どう作ったのか、どんな意味があるのかを考えて、真似しながらも新しい事を探そうとしてる。

 ルアーは買うものかも知れないけど、作ったっていい。ルアーを作って、そのルアーで釣りたいです。そして、それってそこまで難しいものじゃなくて、コツコツやれば誰でも出来る事だと思っている。

 たぶん、ルアーフィッシングが始まった頃は、みんな個人で作ってたと思う。きっと父親とか、近所のおじさんやお兄さんが作ってくれたりしたんだと思う。そんな古い釣りのスタイルで楽しんだっていいと思う。コスパは悪いと思う。釣りが頭から離れなくなるからね。一日中、頭の中で釣りができるからね。


楽しもう!

↓インチキ製法でも結構強いから、大物釣りにも耐えられるはずです!

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