![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111789315/rectangle_large_type_2_8d9ae46c58bc5010489f527ae49b5aa6.jpg?width=800)
管釣りは極めてロジカルな釣りなんだと思う、だからこそ!な話し。
釣りの楽しさ、ハマる要素はなんだろう?テクニック?思考?道具?色々あるけど、きっと運の要素があるから面白いし楽しい。偶然性にハマるんだと思う。言い換えればギャンブル性というかね、…人間はきっとめちゃくちゃにワクワクする。きっとDNAに刻まれている。水があれば魚がいるかも?釣れるかな?と思っちゃう。きっと人類共通だと思っている。水の中の事は人間にはわからない。不思議だし、興味は尽きない。
釣りの中で、エリアトラウトは色んな事を試せる釣りだと思う。魚はたくさんいる。不自然にいる。それでいて自然のように食べてもくれない様子だ。そして大会があって、様々な釣り方とか、カウントだとかアタリに対してどうとか、糸がどう?針がどう?こんな時はこんな色で…とか本当にロジカルだと思う。
上手くなる、証明できる、戦略がある、どこかに必ず正解がある…みたいな感じなのかな。上手い人は本当に研ぎ澄まされてて神のように釣ってしまう。釣りの偶然性、ギャンブル性を当然や必然に変換できるのがエリアトラウトの喜びなんだろうかと想像する。これは本当にすごい事で、カッコいいと思う。アスリートだしスポーツだと思う。
だからこそなんだけど、自分としてはどんどん偶然に振って遊びたいと思っている。数、カウント、大きさ、数えられるものではない価値が気持ちいい。釣れちゃった感を味わいたいんです。昔の人の釣りの喜び、大袈裟に言えば原始人の喜びに近づきたいと思っている。
自作のルアーを使って、オールドリールを使って、偶然性や意外性を楽しもうと思う。エリアにはめちゃくちゃに成功体験が転がっている。正解も転がっている。そんなに転がってるのならば、みんなとは違ったアプローチでもたのしんでみようと思う。たくさんのルアーや高価な釣り具は買えないので、みんなと同じレールに乗っかっちゃうと釣れないと思うんだよね。同じ土俵ではたぶん釣れないんだよね。
そこで…
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111789806/picture_pc_f5850463caf6a5f7909f7805b9e6fef7.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111789805/picture_pc_68e8ab980ca288d7c1666bd45c38904a.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111789857/picture_pc_e67e0a569cde09cb2ce7a13fba927b01.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111789884/picture_pc_9d702c5439cc6aed4f23a3947ca937a2.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111789886/picture_pc_7edad0466d047adfd7b7b8b41c4097c9.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111789858/picture_pc_c02a17cbbf90a5527947d2d9ebf6d785.jpg?width=800)
一匹の鱒の価値を高めるために、無駄な時間や無駄な努力を費やす。人生は与えられた時間を自分なりに贅沢に使う事が面白いし、醍醐味だと思う。不要不急が大切。自分なりの“ああだこうだ”をするのが人生の楽しみだと思う。
…とは言え結局、インチキルアーメイキングもコツとか考え方はあって実はロジカルなんです。結局はそこからは離れられない。まぁ、伸びしろ、楽しみしろは長めに取ることができていると思う。あえて遠くに離れてから目的地へ向かう。無駄を楽しむ。道草を楽しむ。運を己の力で掴んだような錯覚に期待する。
そんなこんなでロジカルな管理釣り場に、こっそりと自分だけのエモーショナルを捩じ込んでいきたい。
楽しもう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?