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②「大阪IR」を考えます やっぱり、ちょっと問題ないかな・・・

そもそもの計画に無理があるとは、言い切れない。あの東京ディズニーランドにしても当初は、「そんなに人が来るのか。行くはずがない」と言われていた。だから、どうなるかは誰も分からない。ただ、カジノという日本人には、あまりに馴染みのないコンテンツから、何が生み出されるのか。一つ一つ、考えてみたい。
1)「大阪IR株式会社」が運営
MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスを中心とする企業が運営とのこのですが、カジノのノウハウがない日本企業が、MGMに歩み寄った形か。どのような形でこの企業体が選ばれたのか。構成を見れば、オリックスは関西基盤だし、パナソニック、JR、NTT西日本と西の大企業がも参画、まあ、これは仕方ありません。
初期投資_1兆円で、収入5200億円との試算ですが、仮に収入が未達成の場合は、どこの企業がツケを支払うのでしょうか。
①株式会社だから株主、さらに株をばらまいて個人にでも売りさばくのか
②複雑な債権に含ませて、売りさばいて、リスク回避
③外資のMGMが到底、多額のリスクを負う契約になっているとは思えない
 カジノのノウハウを提供する代わり、儲けは自分、損は日本・大阪・・・  ④うまくいかなくなれば、外資は逃げ足早く撤退(カルフールみたいに)

「大阪IR株式会社」実情が見えてこないと、憶測の域は出ませんが、
大阪IR関連の怪しい「商品」には、手を出さない方がいいと思います。


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