ホームページとウェブサイトの違い？

ごっちゃになっていませんか？
ホームページとウェブサイト。。。違うものです。

先日、『ドメインはなぜ「住所」と言われるのか』という記事で触れましたが、インターネットやドメインネームは米国で開発されたものです。米国では英語が公用語であり、故にインターネットに係る多くの言葉は英語が基になっています。

ホームページは、Homepageですよね。Home=家です。ちなみに、Houseも家ですけど、異なる単語があると言う事はそれぞれ意味があるはずです。Homeは中に帰りを待つ人がいるような暖かいイメージです。Home Sweet Homeとか言いますよね。他方、Houseは建造物としての家を指します。Homeの様に家全体の環境や状況を含んだイメージではなく、モノとしての家を指すのがHouseというイメージです。House Sweet Houseと言わないのは、そういうことでしょう。

改めて「Homepage」ですが、インターネットのサイト上で「みんなが集まる場所」、いわゆるリビングルームみないなイメージですかね。「なんとか.COM」とか「なんとか.JP」にアクセスした際に辿り着く、いわゆるウェブサイトの構造上最上位に来るページです。
ちなみに、最上位に来るページのみがHomepageです。その他のページはHomepageではなく、ウェブサイトに沢山あるページの一つとなります。
トップページ（Top Page）と言う表現をよく見ますが、和製英語です。みなさんがトップページと聞いて思いつくページ＝Homepageと思って下さい。

次はウェブサイト＝Websiteです。蜘蛛の巣＝Web（スパイダーマンでもウェブシューターを使ってウェブを出しますよね）で、Site＝場所です。中心から広がり、全てのポイント（ページ）が繋がっていますよね。つまり、インターネット上でHomepageを中心に情報を載せている全体を指してウェブサイト（Website）と言います。

ホームページとウェブサイト、普段あまり意識しないかも知れませんが、ドメインネームやウェブサイトの戦略を練るには、きちんと違いを理解した方が良いかも知れませんね。

余談ですが、我がふるさと北海道が生んだスキージャンプのレジェンド、葛西紀明選手って「土屋ホーム」の所属じゃないですか。土屋Homeなので、きっとファミリー感のある暖かいチームだと思います！2022年の冬季北京オリンピックでもTeam Tsuchiyaの選手に期待です！

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