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[AWS認定] SAA #001


A社ではAWSのRedshiftを利用してBIシステムを構築しようとしています。 あなたはソリューションアーキテクトとしてRedshiftクラスターを費用対効果の高い方法で使用することが要求されています。
この要件を満たすための選択肢はどれでしょうか。

① クラスターに対するスナップショットのうち不必要な設定を削除する
② VPC拡張ルーティングを使用しない
③ クラスターにおいてスポットインスタンスを利用する
④ 不必要なCloudWatchのメトリクス設定を削除する


[ポイント解説]

Point 1
Amazon Redshiftにはスナップショット用のストレージの無料枠があるが、容量を超えると課金されてしまう。
Point 2
手動スナップショットはクラスターを削除した後も、無限に保持されるため「不必要な設定」となる手動スナップショットを削除する必要がある。手動スナップショット設定を変更して、手動スナップショット保持期間を変更しましょう。
手動スナップショット
→ スナップショットストレージの管理
正解は ① クラスターに対するスナップショットのうち不必要な設定を削除する 


不正解から学ぶ

② VPC拡張ルーティングを使用しない
Amazon Redshift の拡張 VPC ルーティングは追加料金なしで使用できます。
→ Amazon Redshift の拡張 VPC ルーティング

③ クラスターにおいてスポットインスタンスを利用する
Amazon Redshiftで使えるノード(インスタンスタイプ)は三つ
・RA3 ノード
・Dense Compute (DC) ノード
・DS2 (Dense Storage) ノード
それぞれの特徴については、「ワークロードにとって最良の価値を得られるノードタイプを選択」を確認!
そもそもスポットインスタンスは止まってしまう可能性もあるので、スナップショット保存用には向かないよね。

④ 不必要なCloudWatchのメトリクス設定を削除する
CloudWatchのメトリクスにも二種類あって、無料枠のメトリクスとカスタムメトリクス(有料)がある。不必要な設定を削除しても、有料枠を削除しないと意味ない。あってそうであってない、よくあるパターンの選択肢。。よくわからん系は大体正解にはならない気がする。
→ Amazon CloudWatch の料金


その他の用語

BIシステム
ビジネスインテリジェンスとは





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