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受験前日にコロナと診断されました…

はじめに

まず初めに、この記事はあくまでも僕個人の体験であり、コロナにかかってしまった人全員が同じようになるとは限りません。コロナには最大限の危機意識を持って感染対策しましょう。
また、まだコロナも完治しておらず受験も完全には終わってないので未完成の文章です。ただ、多くの人がこれから大学入試を受けると思うので、受験前に書くことにしました。

感染経路

まずは感染経路から。
僕の場合、ほぼ100%家族。

多分受験生本人は人一倍衛生面に気を付けてると思うので、受験生が感染症にかかるとしたら家族からが一番多そうだ。

基本的に予備校や学校では割としっかり感染対策がなされていて、指示に従って消毒を完璧にやればそこでコロナにかかる確率はそうそう高くないはずである。

入試本番も同様で、ちゃんとしている大学なら席は離されているし、消毒液などもしっかり置いてあってちゃんと意識さえすればコロナにかかる確率は低いと思う。
さらに、僕の場合は予備校や学校に通ってないのでそこで感染する確率は0%だった。

しかし、どれだけ公共の場で感染しないよう、衛生意識を高めたところで、家ではマスクせずに家族と話すし、食事も当然一緒に食べる。人間、意識外からの攻撃には対応できないもので、家族が感染したらほぼガード不能で自分も感染すると思った方が良い。そもそも、家族が感染したら濃厚接触者なので基本的には感染者と同じように大学入試などは受けられなくなる。

なので、受験生の親は自分が受験生だと思って体調管理をするべきである。うちの親は、旅行が好きなので旅行に行っていたが、今思えばそれがあまり良くなかったのかもな…なんて思ったりもする。

逆に、家族がちょっとでも具合悪そうだな…と思ったら絶対に隔離するべきだろう。濃厚接触者になることは多分免れないが、コロナにかからないに越したことはないので…


発症1日目

発症1日目、といっても大した症状はなかった。

その日は多少喉の違和感があっただけ。僕はコーラス部に所属していて喉の違和感はそこまで非日常なものでもなかったから、その日はあまり気にしていなかった。

ただ、受験生ならもっと気にするべきだったかもしれない。

実は今発熱外来の予約も埋まっているところが多く、検査がすぐにできることはそう多くないらしい。

少しでも体調が悪いなと感じたらすぐ検査の予約だけ取るなどしないと、仮にコロナだった時大学に提出する診断書などが期日まで貰えない可能性もある。

発症2日目

午前中は普通の体調、少しのどに違和感があるだけだったが、昼過ぎからのどの痛み、倦怠感、頭痛、寒気があった。夜、熱を測ってみると38.8℃ これは流石にヤバいなと思った。夜中には嘔吐もした。気分の悪さが続いてその日は全く眠れなかった。

受験2日前だったが、コロナにかかってる状態で入試に行くのも良くないなと思ったので、診察を受けに行こうと思った。親がたくさんの病院を探してくれたのでなんとか翌日にでも検査をしてもらえることになった。

発症3日目

しんどい身体で何とか病院に。検査は抗原検査をしてもらった。
PCR検査は少し時間がかかるらしく、受験までに診断が間に合わないのでとても助かった。

抗原検査は本当にすぐだった。多分5分くらいで結果が分かったと思う。
医者に陽性ですねと言われたときは意外と冷静だった。とりあえず、もともと引きこもりなので自宅で安静にしておけばいいやと思った。

病院の待ち時間、新型コロナにかかった場合の受験について調べていた。
当然大学によって処遇は異なるが、僕の受ける2大学は新型コロナにかかった場合は追試と共通テスト利用の救済措置があったので無事大学も受験だけはできることになった。

家に帰るころにはなぜか体調も良くなっていて、いろいろな心配から少し解放されたのと、昨日眠れていなかったのもあって夜もぐっすり眠れた。

体調が悪かったのもせいぜいインフルエンザレベルですぐ治りそうだし、大学もなんとか受験はできそうだし、喉元過ぎればなんとやら、意外と余裕だなと思っていた…が、コロナは甘くなかった。

発症4日目

朝起きると酷いのどの痛みがあった。

頭痛や倦怠感などはなくなっていたが、とにかくのどが痛く、飲み物や食べ物を採るのも一苦労で、唾を飲み込むのさえとてもつらかった。

今のところはまだこれ以上の症状はないが、これからこののどの痛みがどれくらい続くのかわからないのが恐ろしい。

たかがのどの痛み、と思うかもしれないが、食事をとったり水分をとるのも本当にしんどくて、体を元気にするために栄養を取らないといけないのにとにかくのどが痛くてそれも憚られる。地獄のような状態が続いている。

正直、のどの痛みだけなので自分はかなりコロナ軽症の中でも軽症だと思う。それでもこんなに辛いので、当然のことではあるけど改めて、コロナには最大限の対策をするべき。

おわりに

まず、受験生であるかどうかにかかわらず、とにかくコロナには気を付けるべき。場合によっては死ぬ。そうでなくとも、かなりの確率で僕みたいに辛い思いをするかもしれない。

でも、もしあなたが受験生で、もし受験直前にコロナにかかったとしても、全然人生終わりじゃない。ちゃんと調べれば、結構な大学が追試や共通テスト利用など救済措置を設けている。

もし自分の体調が悪いと思ったら、受験後に検査するよりもとにかく早めに検査したほうが良い。感染を広げながら体調が良くない状態で受験しても誰も得しない。体調悪くても余裕で受かると思ってたとしても、せめて感染症にかかってるかどうかだけでも早く検査してください。

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