【感想】一冊読むのが長い

やっとこさ『言語の本質』読み終わった。結構面白かった。

言語は単なるコミュニケーション手段にとどまらず、その言語を使う人の歴史を鮮明に映し出す強力なツールとも言えるなーと。
それに使う言葉がそのまま人生を形作る一因となり得ることを考えさせられたし、人はどんな小さな言葉でも、それが積み重なって自らの人生を作り上げていくんだろうなって。

他に気になったところと言えば、著者が言葉の進化に焦点を当て、それが社会や人間関係にどのように影響を与えてきたかを明らかにしてて、言葉は単なる単語や文法の羅列ではなく、社会構造や人間関係の裏側までをも浮き彫りにする存在となっているし、言葉が生き物のように進化していくってこともなんとなく理解できた。

この本を読んでみて、言葉の奥深さみたいなものに改めて感じたし、言葉は日常的に使うものだから今後はより深く言葉が与える影響について考えていきたいとも思ったなー。

自分としては同じ意味だと思っていても言葉選びって重要だなって思うし、一層の意識を傾けたいなと。

んまー内容の感想じゃなくて、言葉というものについて自分なりにいろいろ考えた感想になっちゃった気もするけどそんなんで。本の感想は苦手。

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