よしぼー
どのような経緯で歯を失っていったのかのヒストリー
小学生の頃に歯医者に行っていたのかも知れないが記憶にない。中学生になって虫歯ではない理由で歯医者に行った。 理由は忘れてしまったが父親との親子ケンカで蹴りを顔面に喰らった。そのときにセンターから左2番目が折れてしまう。それ以来、父親が弟たちも含め手を挙げることはなくなった。らしい。 この時は歯根にピンを立てて差歯を入れた。この差歯がクセもので何かの拍子に外れてしまう。 飲みこんでしまったり噛んで割ってしまったり、中学・高校と何年かに一度は歯医者へ差歯のためだけに行った。
遠い記憶を辿ると3歳か4歳ぐらいまで遡ることができる。今となってもイヤな思い出でありトラウマと言っていいだろう。 昔の歯医者は薬は瓶でアルコールランプの火が揺らめていた。器具のカチャッという音と照明の光。そして治療のドリルはアームに紐があってモーターの回転を伝えていた。あの光景は今も鮮明に脳裏にある。 歯医者にあるビッグイベントといえば、あの麻酔を打つときの痛みと麻酔液が歯茎に入る違和感と苦い味。思い出すだけで背中がゾワッとする。子供にとってはただただ拷問のように地獄の時