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【副業】公務員・サラリーマンが副業リテラシーを身につけるべき本当の理由

「副業リテラシー」という言葉をご存知でしょうか。

まだ世の中に浸透していませんが、「副業に関する知識やスキルを活用する力」という意味があります。

僕は、この「副業リテラシー」はこれからの時代を生き抜く、全ての公務員・サラリーマンが身につけるべきだと思っています。

なぜそう思うのか。

その答えは「年功上列・終身雇用のメンバーシップ型雇用から、能力重視”ジョブ型の雇用に変わってきているから」です。

つまり、「稼ぐ能力がない人は、安い給料で働かされる時代が来るから」です。

そこでまず、あなたに質問をさせてください。

「あなたは、もう副業を始めていますか。」

もし、この答えが「ノー」なら、この先の記事をぜひ読んでみてください。

これは、現役の公務員で、すでに副業を始めている僕が話すからこそ、40歳の公務員・サラリーマンにとって価値のある情報になると思います。

「副業」にまつわる世の中の動向

まず、現状を整理してみましょう。

厚生労働省は、2018年に「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を策定し、さらに2022年7月には2回目の改定がされています。

これにより、企業でも副業を認める流れが進んできています。

転職・求人情報を扱っている「doda」が2023年8月に1500人を対象に行った調査では、27.5%の人が「副業が認められている」と回答しており、8.4%の人が「副業をしている」と回答しています。

引用:https://doda.jp/guide/fukugyo/


引用:https://doda.jp/guide/fukugyo/

また、副業に厳しい公務員でも、「社会貢献性の高いNPO法人であれば兼業を認める」という指針が公表され、神戸市などではすでに兼業の取り組みが始まっています。

このように、少しずつ副業について社会の意識が変わろうとしてきています。

ただ、実態としては、まだ多くの企業が副業を禁止されていて、副業の話題をオープンにしづらい環境があると感じています。

その中で、僕の意見は、「副業が禁止されている=諦める、やらない」ではなく、これからは「副業が禁止されている=でも、やりようはある」とマインドを切り替えて、副業を始めてしまった方がいいということです。

なぜそう思うのか。

これについて、もう少し詳細にお伝えしようと思います。

サラリーマンや公務員が副業を始めた方がいい理由

記事の初めにもすべての会社員・公務員が副業リテラシーを身につけた方がいいという話をしました。

では、副業リテラシーを身につけると、どんな良いことがあるのかをお伝えしていきます。

職場にバレずに副業で稼ぐことができる

会社員の場合は、就業規則で副業が禁止されていたり、公務員の場合は国家公務員法で副業が会社員よりも厳しく制限されています。

ですが、経費をコントロールしたり、税金を正しく納めることで職場にもバレずに副業をすることはできるんです。

職場にバレずに副業する方法については、別の記事でもう少し詳しく解説しますね。

給料以外の収入を得ることができる

副業での収入は、僕みたいにお小遣いが雀の涙ほどの人にとっては、ありがたい収入源になります。

ただ、それだけではなく、副業が軌道に乗ってくると、本業での収入が減った時や、失業してしまった時の備え(リスクヘッジ)としての役割が期待できます。

副業で得た知識やスキルが本業でも活きる

ネットビジネスのようにITを使った副業を始めると、収入以外にも様々なスキルを身につけることができます。

例を挙げると、ウェブデザインスキル、ライティングスキル、動画編集スキル、マーケティングスキル、マネジメントスキルなどがあります。

こうしたIT関連のスキルは、興味がないと勉強する機会がほとんどないだけでなく、持っているだけ本業での価値が大きく向上し、給料アップにつながる可能性もあります。

フリーランスへの道が開ける

副業を通じて、あなたのファンが増えると、それだけでビジネスが成功する確率が上がります。

例えば、あなたが60歳で退職して、フリーランスとして活躍しようと思った場合、会社の看板がなくて勝負するのと、フォロワーが何万人もいる状態で勝負するのと、どちらが勝てる確率が高いと思いますか。

答えは、明らかに後者ですよね。

これからは、SNSのフォロワー数や発信している情報が、あなた個人の名刺であり、ホームページになってきます。

つまり、副業であなたのファンを増やすということは、フリーランスで活躍する上で、大きな財産となるのです。

まとめ

今回の記事では

  1. 「副業リテラシー」とは何か

  2. 副業にまつわる世の中の動向

  3. 公務員やサラリーマンが副業始めた方がいい理由

についてお伝えしてきました。

次の記事では、ほとんどの公務員やサラリーマンが一番気になっている「どうしたら職場にバレずに副業を始められるか」という内容についてお伝えしていきます。



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