COP26は 恒例COPのジェスチャーなのか?!

COPについて、少し皮肉った6分間のビデオを見つけました。talkRADIO の Julia Hartley-Brewer氏が、NetZero WatchのDr. Benny Peiserに行った、COP26に関するインタビューでのことです。

(Julia) COP26は何か違いのある合意で終わるのでしょうか?(whether it will end with a deal that make any difference?

(Dr. Peiser) COPはいつも、みんなが良い関係を築き、協力し合い、来年も会おうという内容の合意で終わるんです。(COPs always end with a deal that mainly says that everybody will be very good, will work together and will meet again next year.)「ハルマゲドンまであと1分、最後のチャンスだ」と言ってね...(it's always one minute before Armageddon, the last chance.

化石燃料を使って裕福になった西洋は、COPでは、発展途上国に化石燃料を廃止するように言っていますが、その一方で、年間1,000億ドルの約束は守っていないのですから...

CO2の排出量は増え続け、世界のほとんどの国が有効な脱炭素化には至らないでしょう。次期アメリカ大統領がバイデン氏の約束を反故にする可能性があるので、ジョー・バイデン氏の言うことは信じていないでしょう。風力タービンの設置数に関係なく、気候は変化し続けます。(引用終わり)

米国における気候変動についての調査データが、Per Research Centerから報告されています。国政を動かす共和党/民主党の数字を見てみましょう。

気候変動が国の政策に影響を与えるという点では、共和党が32ポイント民主党が78ポイントとなっています。即ち、民主党は大きな影響があると考えており、共和党は大した影響はないと応えています。従って、共和党が政権を取り戻せば、また、パリ協定から離脱という可能性も高いものと考えられます。

その場合、日本はどうするのでしょう?世界中がCO2を減らすために精力的に動いているという評論家や知識人は多いようですが、この辺の事情をどのように見ているのでしょう?

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