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産業&テクノロジー

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我が国の産業、テクノロジーの動向についてのマガジンです。
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#九州大学

北海道大学真宗らは、森林土壌中の有機物組成とそれが微生物に分解されることにより生じるCO2の放出速度を非破壊的かつ迅速に推定する新しい観測法を開発した。地中の炭素量マッピングやCO2放出の多地点モニタリングへの貢献が期待される。
https://www.hokudai.ac.jp/news/2023/08/post-1278.html

yosh
10か月前
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東京工業大学らは、二重魔法数核の候補と考えられてきた酸素同位体、酸素28の観測に初めて成功した。中性子数が非常に過多な極限原子核、宇宙での元素合成過程、中性子星の解明がさらに進展すると期待される。
https://www.titech.ac.jp/news/2023/067382

yosh
9か月前
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山梨大学らは、新たな解析技術を開発することで、これまで不明であったマウス受精卵の詳細なゲノム構造を明らかにした。今回の発見は将来的に不妊・流産の原因解明など、生殖医療に役立つことが期待されます。

https://www.yamanashi.ac.jp/wp-content/uploads/2023/08/20230808-pr2.pdf

yosh
9か月前
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東北大学らは、電気化学を材料合成に応用することで、アニオン組成を容易に、幅広く制御する技術を開発した。本技術は「極限的な反応条件での新材料探索」などを可能とするもであり、全く新しいアニオン組成制御型機能材料への創出が期待される。
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2023/09/press20230911-03-anion.html

yosh
9か月前
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NTT、九州大学、東京大学は、量子コンピュータの動作に応じ動的に誤り訂正を行うことで、誤り耐性量子コンピュータの拡大における障害とされてきたバーストエラーの影響を大幅に削減するアーキテクチャを世界で初めて提案した。
https://group.ntt/jp/newsrelease/2022/09/30/220930a.html

yosh
1年前
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九州大学らは、超伝導ジョセフソン接合に微量の水素不純物を添加した試料を用いて電流-電圧特性を詳細に調べ、接合中の準粒子の干渉効果によって素子を流れる電流にノイズ構造が発生することを明らかにした。高性能超伝導量子素子実現が期待される。
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/807/

yosh
1年前
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九州大学は、3種類の試薬からなる触媒系を用いたカルボン酸の重水素化反応の開発に世界で初めて成功した。今回開発した反応を用いることで、脂肪酸やアミノ酸、ペプチド、カルボン酸を持つ医薬品等の重水素化体の合成が可能となる。 https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/792/

九州大学は、ミトコンドリアに存在するTFAMというタンパク質を過剰発現させたマウスには強力な抗肥満効果が存在することを示し、更にそのメカニズムについなどを明らかにした。今後、根治的肥満治療法の開発へ大きく貢献するものと考えられる。https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/798

yosh
1年前
1

大阪大学らは、宇宙プラズマ衝撃波をレーザーを用いて実験室に生成した。宇宙線は気候変動や生命進化にも影響を与える可能性が指摘され、衝撃波のエネルギー変換過程の理解が進めば、宇宙線生成の謎の解明に向けて大きく前進すると期待される。
https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2022/20220830_1

yosh
1年前
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東京大学、パナソニックらは、生体呼気から得られる化学情報に基づく個人認証の原理実証に成功した。情報の偽造や窃取した情報による長期的ななりすましが極めて困難であることから、高いセキュリティの生体認証技術の実現に繋がると期待される。
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220520-2/pdf/20220520-2.pdf

yosh
2年前
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理化学研究所らは、機能性ペプチドを表面に結合したカーボンナノチューブを担体とすることで、植物細胞内のミトコンドリアへ効率的に遺伝子を輸送する手法の開発に成功、環境への耐性を持つ改良植物種の作製や作物生産量の向上に貢献すると期待できる。
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20220516/index.html

yosh
2年前
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九州大学らはアトピー性皮膚炎や接触皮膚炎モデルマウスで研究を行い、皮膚からのかゆみ信号を脳へ送る脊髄神経の活動の高まりや引っ掻き刺激の抑制がかゆみを防止することを見いだした。かゆみメカニズムの解明や治療薬の開発が期待される。
https://www.kyushu-u.ac.jp/f/47945/22_0509_01.pdf

yosh
2年前
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北海道大学,海洋研究開発機構らは,最古の太陽系物質である炭素質隕石から,全ての生物のDNA・RNAに含まれる核酸塩基5種すべての同時検出に世界で初めて成功した。始原的分子進化における最初の遺伝機能発現過程を読み解く鍵になると期待される。https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/755

yosh
2年前
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北海道大学らは、生き物の生存戦略の一つでもある「群れ」の利点を取り入れた実働する分子ロボットを世界に先駆けて開発した。単体ロボットと比べ5倍の輸送効率向上など、医療現場や環境保全にて活躍するマイクロナノマシンとしての応用が期待される。 https://www.hokudai.ac.jp/news/2022/04/post-1027.html