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産業&テクノロジー

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#理化学研究所

大阪公立大学らは、は、米国タ州で稼働中の最高エネルギー宇宙線観測実験「テレスコープアレイ実験」にて、2021年5月27日に極めて高いエネルギーをもった宇宙線の検出に成功した。「次世代天文学」となることが期待される。
https://www.omu.ac.jp/info/research_news/entry-08954.html

yosh
6か月前
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東京大学らは、ポリエチレングリコールの網目が大量の水を保持したPEGハイドロゲルにおいて、新しい相分離現象「ゲル・ゲル相分離」を発見した。生体内において細胞が入り込み、その場で組織再生を促す足場材料としての可能性が示された。
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20231031/index.html

yosh
7か月前

大阪大学らは、結晶中の転位が物質固有の音速よりも速く伝播しうることを、理化学研究所のX線自由電子レーザー施設においてX線ラジオグラフィにより実証た。転位の伝播の最高速度は横波の音速を超えないという従来の常識を覆す研究結果だ。
https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2023/20231006_2

yosh
7か月前
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理化学研究所らは、負の電荷を持つ水素ヒドリドイオンが、固体内拡散するイオン導電体の研究から、室温で固体電解質として作動する新材料の開発に成功した。新しい作動原理の蓄電池、燃料電池などの電気化学デバイス開発に貢献することが期待される。
https://www.riken.jp/press/2023/20231020_4/index.html

yosh
7か月前

理化学研究所らは、アトピー性皮膚炎患者の複数の形質に関わる病態の違いを同定した。本研究成果は、アトピー性皮膚炎患者の個別化医療に向けた病態多様性の理解と患者層別化に貢献すると期待される。
https://www.riken.jp/press/2023/20231020_2/index.html

yosh
7か月前

理化学研究所らは、近年注目される「自由エネルギー原理」により培養神経回路の自己組織化を予測できることを明らかにし、自由エネルギー原理に予測的妥当性があることを実証した。薬品が知覚に影響を及ぼすメカニズムの理解などへの貢献が期待される。
https://www.riken.jp/press/2023/20230807_1/index.html

yosh
9か月前
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理化学研究所らは、哺乳類雌の「不活性X染色体」の特徴的なDNA複製制御の解析からその3次元構造に関する新しい特徴を見いだした。高度凝縮したヘテロクロマチンと呼ばれる染色体構造が遺伝子発現を安定的に抑制する仕組みの理解につながると期待。 https://www.jst.go.jp/pr/announce/20230811-2/index.html

京都大学らは、ソバのゲノム配列を染色体レベルで高精度に解読することにより、その進化と栽培ソバの起原などを解き明かした。本研究で用いられた育種方法は、ゲノム編集技術に未対応な多種多様な孤児作物の改良に貢献することが期待される。
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2023-08-17

yosh
9か月前
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東京工業大学らは、二重魔法数核の候補と考えられてきた酸素同位体、酸素28の観測に初めて成功した。中性子数が非常に過多な極限原子核、宇宙での元素合成過程、中性子星の解明がさらに進展すると期待される。
https://www.titech.ac.jp/news/2023/067382

yosh
9か月前
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名古屋大学らは、植物成長促進ホルモンの1つサイトカイニンの新たな活性化経路を発見した。CPN1遺伝子の利用により、人為的にサイトカイニン作用を調節することが可能になることから、イネをはじめとした作物の収量向上への応用が期待される。
https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2023/08/post-555.html

yosh
9か月前
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東京大学らは、次世代メモリの候補として世界的な研究が進められているスキルミオンが光の偏光面をねじる「トポロジカル磁気光学カー効果」の観測に初めて成功した。レーザーフォトニクスと融合したスキルミオンデバイスの実現につながる可能性がある。
https://www.t.u-tokyo.ac.jp/press/pr2023-09-07-001

yosh
8か月前
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理化学研究所らは、銀河系内にあるブラックホールと恒星の連星系の観測から、ブラックホール近傍から放射されるX線が偏光していることを発見、高温プラズマの位置と形状を明らかにした。ブラックホールの自転速度の測定につながると期待される。
https://www.riken.jp/press/2022/20221125_1/index.html

yosh
1年前
1

東京大学らは、正三角形対称性を持つファンデルワールス結晶である二硫化モリブデンを歪ませることで、面内に電気分極と巨大な光起電力効果が生じることを発見、電気分極とバルク光起電力効果との関係性に重要な知見を与えるものと期待される。
https://www.t.u-tokyo.ac.jp/press/pr2022-11-25-001

yosh
1年前
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理化学研究所らは、厚さ約1.3㎛の伸縮可能導体が皮膚および臓器へ良好に密着し、生体情報を取得するためのセンサー用電極として使用可能であることを実証した。伸縮性が高く耐久性に優れた次世代生体適合性エレクトロニクスへの応用が期待される。 https://www.riken.jp/press/2022/20221128_1/index.html