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産業&テクノロジー

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#CO2

早稲田大学は、固体酸化物材料に外部から電位を与えることでCO2をスイッチひとつで選択的に吸着・脱離できることを理論的に明らかにした。従来とは異なる、乾式・小型でオンデマンド駆動が可能なCO2回収・濃縮プロセスを実現できる可能性がある。
https://www.waseda.jp/top/news/85761

yosh
1年前
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大阪大学は、ホウ素を含む分子触媒を利用しCO2 等の不純物を含む粗水素を用いた有機化合物水素化反応を達成した。この触媒は反応生成物からの脱水素化反応も進行させる。当該技術が革新的なH2精製プロセスとして応用可能である可能性を示した。
https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2022/20221027_1

yosh
1年前
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横浜国立大学と産総研らは、CO2のギ酸・メタノール等への触媒的合成に成功、この反応の還元剤に太陽光パネル製造で排出されるシリコンが利用可能であることを見出した。CO2 の資源化とパネルリサイクルを同時に達成する技術になると期待される。https://www.ynu.ac.jp/hus/koho/28139/34_28139_1_1_220527053034.pdf

yosh
2年前
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東京工業大学は、鉄さびの主成分であるα型酸水酸化鉄(α-FeOOH)からなる固体触媒を開発し、CO2から水素のキャリア物質であるギ酸を高選択率で得ることに成功した。この成果は有用な化学物質に変換できる可能性が見えてきた。https://www.titech.ac.jp/news/2022/063998

yosh
2年前
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米ローレンス・リバモア国立研究所が立ち上げたスタートアップ企業が、カリフォルニア州に新しい燃料製造プラントを計画している。農業廃棄物の山から水素を作り出して、二酸化炭素を地中に貯留(BECCS)する施設は商業的に成立するか。

https://www.technologyreview.jp/s/269028/this-fuel-plant-will-use-agricultural-waste-to-combat-climate-change/

yosh
2年前
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NEDOは「CO2等を用いたプラスチック原料製造技術開発」に着手、カーボンリサイクル技術を活用し廃プラから化学品製造、CO2から機能性化学品製造など4項目に取り組む。これにより国際標準化、ライセンスビジネスなど海外展開を目指す。

https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101517.html

yosh
2年前
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NEDOは「CO2等を用いたプラスチック原料製造技術開発」事業に着手、予算総額は1234億円、カーボンニュートラル(炭素中立)を実現する上で欠かせないコスト低減や用途開発のための技術を確立し、社会実装を目指すという。 https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101517.html

産炭国豪州と日本との水素事業

段階的に石炭火力の廃止を目指す声明 COP26で、CO2の排出量が多い石炭からの脱却に向けた取り…

yosh
2年前
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