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みんな荒波に参加しよう

こんにちは、バーチャルアイドルに取り組んでいるParadigm AI株式会社の吉田(@jumby_jp)です。
8月中旬~9月頭までの3週間で行われた生成AI関連のインキュベーションプログラムの荒波に参加してきたのでその振り返りです。

結論として、非常に濃密で良い3週間を送ることができました。最初は3週間という長い期間にあまり乗り気ではなかったですが、結局のところむしろ時間が足りないくらいでした。

参加のきっかけ

参加のきっかけは荒波の責任者でもあるSkyland Venturesの中村さん(@kimiya_nakamura)からの DMでした。
昔から機械学習にそれなりに触れていたこともあり漠然とAI関連で起業したいなあと思っていたため、そのお気持ちをなんとなくツイートしたところ「詳しくお話し聞きたいです!」と言った連絡をいただいた気がします。

個人的には普通に怖かったのですが、中村さんのキャラが面白そうというのとなんとなくこの連絡を無視したら人生損しそうだなと思ったのでひとまずオンラインでお話をさせていただくことにしました。

鋭い洞察、とんでもなく早い頭の回転

初回のミーティングで感じたのは、ベンチャーキャピタリスト恐るべし…ということでした。個人的に知識面ではそれなりの自信を持っていたのですが、それ以上に深い知見を持っていることに加えて、異常なまでに高い言語化能力、世の中に対する洞察力に圧倒されたのを覚えています。悔しい思いをした僕はこの日からさらなる猛勉強を始めたのでした。

ここから毎週のように仮説を立ててプロダクトデモを作ってみては壁打ちをする日々を過ごすことになりました。結局その期間で作ったものでローンチしたものこそなかったですが、世の中に対する解像度がかなり上がった気がします。今思うと、この期間で趣味のプログラミングから事業としてのプログラミングへ一歩進んだのかなと。

(なんとなくAI×漫画が面白そうということで、ひとまずAI漫画作成の効率化ツールみたいなのを数日かけて作りました。コマ割りシステムと面白いストーリを書いてもらう部分さえ完成すれば、制作ツールとしてではなくAI製の面白い漫画を無限に読めるサービスとして世に出してみたいなぁと思ってます。興味ある方連絡ください🙇)

刺激的な3週間

荒波期間中はさまざまな人と交流することができ、自分よりも遥かに優秀な人たちの話や考えを聞くことができ自分の視座がかなり高まった気がします。後半の開発期間はもはや記憶がないので割愛します。締切に追われ2~3徹を繰り返していたので心身ともに辛かったです。
次回の案内が仮に来たとしても正直参加する気はあまり起きないですが、間違いなく人生の中で成長を実感した時ランキングTOP3には入ります。中途半端に参加して最後リタイアみたいなのは正直勿体無いので、次回以降参加する方は絶対に最後まで走り切ることをお勧めします!
(かくいう僕もデモツイートの締切が間に合わず正直萎え萎えだったのですが、ピッチをさせていただきフィードバックをもらった今としては本当に最後までやって良かったと思います。)

(恥ずかしながら私のデモツイートです。本当はバーチャルアイドルの完成系を載せたかったのですが技術面の解説で力尽きてしまいました。今後は改善しますので多めにみていただきたいです😢)

最後に、誘ってくれた中村さん、荒波を運営してくれたSkyland Venturesの皆さん、最終日の会場さんなど全ての人に心より感謝申し上げます。

僕は荒波がきっかけで起業に踏み切れました。
荒波に参加した人は #起業しろ 、参加してない人も #起業しろ です。


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