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GOTOキャンペーンどうよ

旅行、航空、飲食などの業界の大変さはよくわかるので、ここでは経済回復政策としての有効性だけに焦点を当てますね。

いま札幌に向かう飛行機の中でこれを書いている。母のおっかけにお付き合い。惠ちゃんに会いに行くのも超久しぶり。

見渡すと機内は見事に満席。

いろんな事情の方がいるだろうけど、緊急事態宣言が明けて、在宅や都道府県を越える移動制限から解放されて旅行を楽しんでいる方も少なくないと思います。

この状況を見るにつけ、自分の仮説が正しいと確信しました。

経済を回すのは、お金を注ぎ込んで消費を促すことではなく、
「遠慮なく旅行に行ってください」
「どんどん出かけてお食事を楽しんでください」
「イベントも気兼ねなく存分に楽しんで」
など、政府が人々の行動にお墨付きを与えることじゃないかな。

みんなお出かけしたい。お金もらわなくても。

美味しいもの食べて親しい人との時間を楽しみたい。割引きがなくても。

それが人情というもの、いまの消費者心理じゃないのかな。

外に出る動機付けに政府がお金をばら撒く必要はない。
その分、いろいろな事情で経済的に困窮してる人、安心安全を支える医療機関やそれに準ずることへの支援、整備などにリソースを集中した方が良いと思う。

お金に多少なりとも余裕がある人は、お墨付きさえあれば、どんどん外に出る。消費もする。
みんなこの時を待ち遠しくしてたのだから。

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