Inevitable ja Night 拝聴記

時間が経っちゃったので書きなぐりのメモみたいな感じですみません。地方からでもこういうイベントに気軽に参加できるようになったのは有り難いですね。なかなかこんな生の声を聞く機会がないので貴重です。

以下、だらだらとスピーカーの言葉を引用:

アナログの行政サービスが突出して優れていたためにデジタル化が遅れた
テクノロジーよりも構造の問題を放置してきた
個人情報の扱いがバラバラ

(10万円給付の際の突合作業を…)

「大事なことだから目で見てやってます」と語る行政の長…
(スマホが使える)市民の当たり前が通じない首長や政治家が沢山居る。もっと経営者が政治家になったらよいけど、そのインセンティブがない
生態系としてプロジェクトを見る、現場が動いてないときに目詰まりを取る

色々と面白い話を聞くことができました。

「熟議のシステム」が必要。もっと建設的にあるべき姿を語るべき

やっぱり日本人(=自分も含めた周囲)は議論が苦手かな、と思うことがあります。それぞれ違う視点を持っていれば、異なる意見や見解が出るのは当たり前で、その視差をうまく利用してこそ課題の全体像が見えるはずなのに、妙な「空気」が場を支配してしまい、対して議論が深まらないまま、誰かの言ったことがそのまま採用されるということが起こりがちです。これはどうしようもないことではなく「システム」の導入で移行出来るはず。ここでいう「システム」とは重厚長大なソフトウェアのことではなくて、人々のマインドセットをうまくスイッチして熟議を促す思考のフレームワークのようなものになるのではないかな、と思います。

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