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関数でワイルドカードを使う

こんにちは、よさそう®です。

これまで数回に渡ってGoogle Spread SheetやExcelで使える関数をご紹介してまいりました。

そのなかでもIF文が含まれる条件分岐系の関数で使えるワイルドカードという技をご紹介します。

ワイルドカードが使えると、関数利用の応用が効くようになるので、さらに分析や業務効率がアップします。

ワイルドカードとは

IF関数を始めとして、COUNTIFやSUMIFなどは「○○が〇〇と同じだったら」や「○○が〇〇よりも大きい」といった条件指定をします。

ですが、時として「〇〇がぴったり一致しないんだけど、一部だけ一致する場合に」という条件を指定したくなるときありますた。

たとえば、このようなケースがあると思います。

  • 名前に「たろう」が含まれている人だけを対象にしたい。

  • 電話番号に「03」が含まれている人だけを対象にしたい。

このようなときに使えるのがワイルドカードです。

COUNTIF関数でワイルドカードを使ってみる

名前に「たろう」が含まれている人をCOUNTIF関数で抽出する場合の関数を書いてみます。

=COUNTIF(検索する範囲, "*たろう*")

これで「検索する範囲」で「たろう」という名前が含まれているデータの数をカウントして表示します。

設定してみた動画を作ったので、こちらからご覧ください。


ご参考:ワイルドカードの説明ページ

GoogleとMicrosoftのワイルドカードの解説ページのリンクを貼っておきます。ほかにも使えるワイルドカードがありますので、ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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それでは、また!

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