行動してみることについて

樺沢紫苑さん著の「学びを結果に変える アウトプット大全」を読んだ。以前から書店に並んであり表紙が目立っていたので気にはなっていたが、昨今の外出自粛で家にいる時間も増え、折角の機会なので購入してみた。最近本を読む機会が増えたのだが、インプットだけでは何も変わらず、やはりアウトプットとして何かしらの行動をすることが必要だと感じていた。この本を読んで最大の学びは、こうやってnoteに記事を書き込んだことこれ以上のことはないだろう。感想文を書こうかと思ったが、ここで"行動"について考えてみることにした。
"行動"とは言うまでもなく、「何かを行い動くことである。」ヒトの行動としては、話すことや書くことがある。何かを学んだり知ったりしても、行動しなければその情報はそこで終わってしまう。何も動かない分リスクはないが、成長もないし変化もない。こう言った点で自分自身行動に移すことに臆病になっていた節がある。仕事中は何かと行動をしている方であるが、それは行動したほうが結果的に都合がいいことを学んでいるからである。例えば、初対面の人に自分から挨拶しに行くこと。これは、わざわざ挨拶をしてくれた。と、相手への印象も良いし、周りからもきちんとしている人物と見える。また、会議でしっかりと自分の意見を発言することや、新聞やニュースで仕入れた情報を関係者に発信することも、自分の存在価値を出すアピールになる。これらは新入社員当時全くできていなかったが、優秀な先輩の真似をしているうちに自然と意識するようになっていた。また、それなりの発言や発信を行う上できちんと下調べをするクセがついた。ただし、これも慣れてくると、そのレベルで満足してしまっていて、次のステップアップに繋がらない。ようは、ちょっと抵抗やリスクのある行動を取れてないのだと思う。
仕事だけではない場面で行動をしてみる癖をつけるのに何がいいか。冒頭述べた著書の中で、樺沢さんは言うまでもなく「アウトプットすること」をあげている。ブログやTwitterなどで良いので、日記や読書感想文など日々感じたことを書くこと。これの繰り返しが習慣となることで、ただらインプットだけの平凡な生活ではなくなるとのことだ。
リスクがないが続けることでら何か変化するのでは?ということで、今後、noteやTwitterを通じて発信するクセを身につけていきたいと思う。