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VRoidの話#5 「うちの子」をもっとかわいく撮りたい!

VRoid 始めた当初より、私は少々こだわりがありまして。

衣装がどうの、塗りがどうのという前に、「うちの子」を生きているように、何か自分で考えていて、勝手に動き出しそうな、どちらかというとキャラクター自体が人格を持った人間臭い感じにならないかを追求してきました。

なぜなら、VRoidを初めて触ったとき。簡易版 VRoidStudioである、VRoidMobile で初めてキャラクターを作り、まる様のDanceDreamというアプリでサクッと動いたときに衝撃を受けたからです。
「絵心ない自分のキャラが短時間で形になって動いてる!こりゃー、もんげーずら!


その結果、VRoid にのめりこみまして
…ポージングソフト利用時間にその様が表れているのですが。

1600って…

ということで、キャラ自撮りについてちょっと触れてみます。


例えば以下の写真があるとします。
…まぁ、猫耳がいるなって感じです。

猫耳がいるなァ

けど、ちょっとポーズをつけたり小道具を付けますと、あれ?この猫耳何だろうねと思ったります。
「よくわからんがデカい目玉持った猫娘がいるね」という感じです。

あれ?何をするのかな?

例えば、この有名な竜馬さんのポートレートを見ますと。
…なんか味ありますよね。何考えてるのかなとか、続きが気になります。
「もう動いてえいか?」とか言いそうですね。

坂本竜馬さん

いろいろ注目点はあるのですが、1つだけ言えるのは、
我々人間はアナログなものを見る能力に長けていて、左右対称、真正面のような綺麗すぎる構図は、絵面が落ち着きすぎて退屈であまり反応しなくなっています。

注:ただし美麗な衣装、アクセサリにこだわっている場合、そこに視線が集中はしますので、キャラではなく衣装を目立たせる技巧としてはありです。


これらはむしろ、人物写真の分野になります。
いろいろ覗いてみてください。

私が、試行錯誤した結果、なぜか人間は、3分割法や黄金比は見ると脳汁がドバドバ出て、勝手にわくわくするようですのでお試しの価値はあります。


続いて、ビートルズ!!

ビートルズ!みんな若いですね…

よく見て見ますと、みんなこっち見てません。
何考えてるんだろうね、とか視線の向こうに何があるのか気になります。
この不安要素などは視線誘導の一つです。


ちょっと回転角度を変えても面白いです。
途端に、あれ?何考えてるんだろうね?とちょっと想像します。

あれ?そっちに何があるの?

本記事冒頭のまっすぐ立っている正面写真と見比べると面白いでしょうし、気にはなりますね。右の方が気にはなりませんか?

次どうなるのかな?と気になる方は?



他にもいろいろあり、またの機会といたしますが、
・3分割法
・視線誘導
・ちょっと回転
など、手始めにいかがでしょうか?


凝りだすとこうなります。が、先は長いですね…

「おみゃーさんさ、召喚で呼ばれる気持ちにもなってよ!怖いんだからね!」



ちなみに大ヒントを記載します。

1億再生のPV、広告、映画などは、キャラを魅力的に見せる技巧の宝庫です。
さすがにプロがお金かけて作っているだけはあります。
Lady Gaga 姉さんのPVなどはどこでとめても絵になります。
そのまま真似してポーズ取るのもありです。

最近流行ってますよね。こういうのとか。
3分割法の嵐です…

アニメのオープニングも「中を見て欲しい!」ので、キャラの見せ方が結構凝っています。

ためしにお気に入りのシーンで止めて、そのままのポーズで撮ってみると…

私の本記事の冒頭写真も、元ネタはGaga姉さんです。

カッコイイ罪人写真でおふざけポーズ



では、よい VRoidライフを!!

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