VRoidの話#21 「うちの子」をまるで生きてるように!2
VRoidでキャラクター作りまして、VRoidHubに上げますとイキイキ動き出します。楽しいですよね。
「うちの子」は自分にとっては特別で可愛いわけです。
私は、アニメ「姫様!"拷問"の時間です」のバニラ・ペシュッツさん。
作ってみて大ファンになりました。
作中では不器用でいい人なんですよ、ペシュッツさんが。
(オリジナルは ひらけいさん)
そりゃもう、うごきます。
さて、いろいろ技を見出しましたが、ここでは一部を語ってみます。
今回はカメラ位置です。
絵作りをするときキャラにポーズを適当につけるのですが、カメラ位置をわりと意識していて、とはいえ「最初からこれがベストショットなのか、答えなんてわかるかい!」という認識ですのでバシバシ撮っています。
このページが分かりやすいかも…です。
どちらかというと人物写真のWebページが参考になります。
例えばですね、こういうポーズができたとして、キャラをまっすぐ垂直に立てると絵面が急に面白くなくなるので、ナナメにしつつ…
これがカメラが正面。
これが若干 カメラが下から上を見上げる感じ。いわゆるアオリです。
臨場感が出ますね。
ほか、胸を目立たせたり、パンチラ見せたりって感じです。
これが若干 カメラが上から下を見下げる感じ。いわゆるフカンです。
全員集まれ的な、全体観が出ますね。
ほか、背が低く見せることができて、あどけなく甘えているようにも見えますね。
これが若干 カメラが左(キャラ右)にひねっている感じ。[↓ ↑] こういう感じですね。
走ってきたところを急に止まった感じとか、カメラが追い付かない感じとか、スピード感が出ます。
これが若干 カメラが右(キャラ左)にひねっている感じ。[↑ ↓] こういう感じですね。
急に止まったとか、急に動いてカメラが追い付かない感じとか、こちらもスピード感が出ます。
ま、別段床が180°並行でなくてもいいわけです。
…いろいろ自由に組み合わせて…
結局は写真家の人物写真撮影方法と同じです。
あまり明確な答えもないのですが、経験、カン、技術、センスではないです。とりあえず撮るのみ。あとで選ぶのみ。
要は、どうやってもとりあえず正解ではあり、どう全体を切り取ってもいいということにはなります。
ただし、写真フレームの水平、垂直の枠にあまり並行になると止まっているように見えて、落ち着きすぎた感じになります。
つまり「まっすぐがまっすぐ、真横が真横」にだけしなければ、どれもそれなりに正解な気がします。
※注:衣装等を目立たせるには、落ち着かせた方がいい場合もあります。
キャラが落ち着いているとアクセサリや衣装に目が行きます。
で、いろいろ撮影をし。
ちょっとずつポーズと変えて、いろいろ撮影をし。
…あとで「んー」と悩みつつ、撮影したものを何十枚かパラパラめくっていって、いいものを拾い。
やっぱり元のがよかったかなと、何回も悩み。
あとはいじって加工すれば、なんとなくサマになります。
要は「最初から答え」を出すことはできないですが、下から見上げたり、上から見下げたり、時計回りひねり、反時計回りひねり、寄る、引く…
全体観だけでもいろいろやってみれば、それなりに答えがあり、その中の1枚にお気に入りの神ショットが見つかると思います。
カメラアングルに関心が無かった方は、いろいろお試しいただければいかがでしょうか?
それではみなさん、楽しい VRoidライフを!!
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