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Macbookをバッテリー交換に出したら2日で返ってきた

はじめに

Macbook Pro Mid2015のバッテリーがへたってきた。
へたりの兆候は数か月前から見られたものの、とある理由からAppleStoreに持ち込むのを渋っていた。
しかし40%からいきなりシャットダウンしたりするので、ついにApple Storeに持ち込み修理依頼。

「お客様のMacbook Proは、バッテリー修理でもトップケースごと交換になります。このトップケースはUK配列なので4週間くらいはみておいてください」

4週間かかると言われていたバッテリー交換から、2日で返ってきたMacbook。
結論から言うとバッテリーは交換されずに返却された。

自戒と、万一同じことをしようとしている人がいないとも限らないので、詳細を記す。

前日譚:そうだ、トップケースを交換しよう

今までJIS配列のMacbookをASCII配列で使用していた。チョット不便だな、とは思っていたが使えないことはなかった。
「換えればいいじゃん」
ある人が言った。
悪魔の囁きか鶴の一声か、とりあえず交換手順が書かれたサイトを一読する。
(イケるんとちゃいますのん...?)
タイミングよく出品されていたUK配列のトップケースをeBayで購入。コロナ第1波の最中であったが1ヶ月以内に手元に届いた。
そして換装。動作チェック。タッチパッドのクリック音がやかましくなったがそれ以外は良好。(後にタッチパッドの異音はバッテリーの膨らみによるものではないかという意見をいただきました)
しかしバッテリーがこの時点でだいぶへたっている。放電回数も相当なもの。
さて、どうしたものか。

考え得る選択肢

ひとつめ
実はトップケースを換装する2ヶ月ほど前に、このMacbookをバッテリー交換のためにAppleStoreに持ち込んでいた。
つまり、今回お役御免となったJIS配列のトップケースにくっついているバッテリーはわりと新しめ。
しかしApple製品は接着がものすごいのである。いくらわたしが技術力ゼロでトップケースを換装する無鉄砲であっても、バッテリーを剥がすところまではやりたくなかった。
あと単純にもう一回開けるのが嫌。現状タッチパッドの異音で済んでいのが奇跡。
以上の理由からバッテリーを剥がして交換する案は保留。

ふたつめ
素直にAppleStoreに持ち込む。
これはトップケースがJIS配列になって戻ってくる可能性が捨てきれなかった。冒頭でAppleStoreへの持ち込みを渋っていた理由がこれである。

悩んでいる間にもバッテリーはへたりつづけ、急に電源が落ちたり、スリープ状態でも数時間ももたないようになっていた。
JIS配列に戻されるようだったら断ろう。そしてバッテリーを剥がして交換しよう。
そう思ってAppleStoreの来店予約をした。

AppleStoreでの対応

AppleStoreではまずバッテリーの診断をした。交換した方がいいとの結果が出たので手続きに入る。
「お客様のMacbook Proは、バッテリー修理でもトップケースごと交換になります。このトップケースはUK配列なので4週間くらいはみておいてください」
「UK配列で返ってきますか、これ、買ったときはJIS配列だったんですが」
「UK配列で返ってきますよ」
ここら辺のやりとりを詳細には覚えていない。が、そもそもAppleのお兄さんにトップケースを自分で換装したことがしっかり伝わっていれば、修理センターに一度送られ、調査の結果修理せずに返します、なんてことにはならなかったのかもしれない。
兎に角、AppleStoreで相談をした限りはUK配列で返却されるとのことだったので、Macbookを預け、料金を支払って帰宅した。

結末

「Macbookの修理終わったから発送したで!」
そんなニュアンスのメールが届いた。
「早っ!!!」
仕事にMacbookを使う身としては早く返却される分にはありがたさしかない。
この時点ではメールを読んだだけで修理明細は確認していない。ありがてぇ、ありがてぇと言いながらMacbookが届くのを待った。
そしてMacbook到着。開封し、Appleのロゴが印刷されたクリアファイルに挟まれた明細を読む。

道理で返ってくるの早いと思ったわ!

※最後まで自分で面倒を見れない場合、Apple製品(他のメーカーでも)の分解、改造はやめましょう。
自戒をこめて。

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