阿佐ヶ谷フィールドワーク一日目①

2021年2月20日、阿佐ヶ谷フィールドワーク一日目。よく晴れて、上着も要らないほどあったかい日だった。

一緒に歩いてもらうこーたろうは昼過ぎまで仕事で、終わってから阿佐ヶ谷駅に来てくれたので、なんやかんや15:30くらいからのスタートになった。

こーたろうは阿佐ヶ谷駅で降りるのは初めてとのこと。まずはパールセンターを歩く。ずっとやってみたかったインスタライブを初めて使ってみる。当然ほとんど見てる人はいなかったと思うが、一休さんにライブ配信できたら良いかなというのと、創作過程をなんらかのかたちで共有してから作品を見てもらったら、何か見方が変わってくるかも、というちょっとした期待もあり。

パールセンターは当時けっこう歩いた場所。ちょっと前に来た時はクリスマスのイルミネーションがあったが、この時はもう撤去されていた。そういえば今思い出すと、サックスを吹く男性をかたどったイルミネーションとかあったけど、あれはジャズの街だからということだったんだな。スマホの写真を遡ったら映っていたので載せておく。

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パールセンター入り口付近には家を探すときに利用した杉山商事という不動産やさんがある。ここの30歳ほどの気さくなあんちゃんに良くしてもらって、LINEも知っていたのだけど、あんちゃんは休業したのち、退職してしまった。今は元気だといいな。

パールセンターを抜けたらすずらん通り。ここのお花屋さんには絵に描いたようなかっこいいおじさまがいて、店先の植物を「この子」とか呼ぶ。ここで買ったフィカス・ティネケというゴムの木は「はっぱ」という名前をつけて、今も一緒に暮らしている。おじさまには妻子がいた。

歩きながら改めて思ったのは、パールセンターはガチャガチャして昔ながらな雰囲気だけど、すずらん通りは若干こぎれいで新しい感じがするということ。なんでだろう。と、夏休みの自由研究みたいな疑問…こんど調べよう。

すずらん通りを抜けて、国道の大きな道路を通って区役所の方へ。そこから右に折れれば中杉通り。冬なので木は裸だったが、夏は緑が繁ってとてもきれいで好きだった。ちょっと日本っぽくない雰囲気になる。

中杉通りを抜けて駅に戻ってくる。つづく。

miuro

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