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メーキング・オブ・KURO-JAM

NPO法人DANCE BOXの横堀Pから、3月19日(金)〜22日(日)にて京都芸術センターにて開催される中間アヤカ&コレオグラフィ『フリーウェイ・ダンス』の「フリマの時間」で何か売らないかとお誘いを受け、ブルーベリージャム「KURO-JAM」を売ることにし、そのオリジナルラベルを作りました。
ブルーベリージャムの仕入れ先は「ブルーベリーガーデン黒岩」さん。私もmiuroさんも大好きなブルーベリー農家さんです。

「KURO-JAM」オリジナルラベルの完成版は下記の通り▼

今回は、この「KURO-JAM」オリジナルラベルがどうやって作られていったのかを見ていきます。

▲藤澤が描いたラフスケッチです。このスケッチを描いたのが2/19。入稿が3/6なので、制作期間は16日間となりました。頭のギザギザはブルーベリーの被り物です。

▲miuroさんが藤澤の荒いスケッチを起こしていきます。全体的なテーマを、「ブルーベリー畑でフリーウェイ・ダンスを踊る」というものに定めました。真ん中の小屋は、ブルーベリーガーデン黒岩の直売所です。

▲「ブルーベリーの木は高くても人の背丈くらいやで」という藤澤のツッコミを受け、木の高さが低くなりました。

▲ロゴマークを模索していきます。下の黒と緑の組み合わせがきれいということになりました。タイポグラフィは、いつも苦戦するのですが、今回は割と早い段階で方向性が固まりました。

▲原材料表示のシールを貼るスペースを作っていきます。スペース的に木が入らないので、緑のドットをブルーベリー畑に見立てることにしました。

▲「意外と黒?」というmiuroさんの提案によって、背景が黒になりました。ここから割と悪ノリで進めていきます。

▲直売所の中にミラーボールがあるので、ミラーボールを登場させることにしました。

▲人物のモチーフを考えていきます。踊る女性とブルーベリーガーデン黒岩の代表の黒岩力也さんは入れることはすぐに決まりました。残りの二人はノリで島崎藤村とジョン・レノンになりました。ジョン・レノンたちが頭にかぶっているのはブルーベリーのベレー帽、つまりベリー帽です。

▲それぞれの人物を当て込んでいきます。小屋の屋根に猫も載せました。藤村とジョン・レノンがいい味を出しています。

▲ロゴの塗りつぶしを検討していき、「A」のみ塗りつぶすことにしました。

▲ここで藤澤がmiuroさんに平謝りをし、踊る女性のモチーフをこの消しゴムハンコのようにしてほしいとお願いをしました。

▲もろもろの変更を当て込んでいきます。踊る女性の変更に合わせ、ジョン・レノンのポーズも変えました。ジョン・レノンは軽井沢にある離山房のブルーベリージュースが好きということが判明します。

▲黒岩さんに長靴を履かせて完成しました。

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