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魔法使いの杖

A:みっなさーん、今日もやって参りました。何の得があるのか、特に意味がないのかとにかく楽しい楽しい「何得!?ショッキング」のお時間です。私お馴染み司会のA〜よーんです。そして、こちらもまたみんな大好き…。
B:おいおいそーとは限らねーだろ!恥ずかしーからやめやめ!俺が助手のBっビー玉だ。
A:もう、密かに人気上昇中の癖に照れ屋なんだから。
B:密かにってお前が知ってる限り全然密かにって感じしねーけどな!んで、今回は何の紹介だ?
A:はい、今回も中々のお宝を紹介するよ!
B:あーはいはい。そーゆー時こそロクなことねーんだよな。
A:ジャジャーン!!なんと!今回はこの、神秘的なデザインの杖でございます!
B:おお!?杖か。珍しく普通だよな。
A:ふふ、これは確かに杖それも、魔法使いの杖でございます!
B:何ぃ!?魔法使いだと!!?ははん、どーせ魔法使いの遠い末裔か何かが使ってたものなんだよ。それか御伽噺の魔法の杖風に作ったものだ。そう何度も騙されるか!?
A:何を言う?これは正真正銘魔法使いの杖で秘密のレートで発注されたもので今回中々集まったから数量限定で販売することになったの。
B:はあ、その秘密のレートとやらが胡散臭いが中々素晴らしいデザインだ。どんな魔法が使えるのか?
A:そうね、魔法使いはどんな魔法を使ってたのでしょう?
B:知らんのかい!?お前のことだ、てっきり魔法試してみたかと思えば…。
A:もう、無茶振りやめて。やれるならやってみたいよ。
B:え?魔法の杖なら魔法使えるんじゃねーのか?
A:もう、ちゃんと聞いてなかったでしょ?今回紹介しているのは「魔法の杖」じゃなくて「魔法使いの杖」よ。歩きにくくなった人が歩きやすくなる杖よ。
B:何だよそれ。ただの杖、しかも中古じゃねーか!?
A:何言ってるの、みんなの憧れの人の持ち物ならお得でしょ?しかもお値段なんと2万円…と言いたいところだが今回先着5名様まで1万円で魔法使いのグッズ、水晶玉、使いのフクロウの羽、箒、大きな鍋、何やら怪しい薬が入った瓶のうちどれか一つをランダムでお届けします。皆様この機会にどしどしご応募くださいお待ちしています。以上、何得!?ショッキングのコーナーでした。次回もお楽しみに!!
B:おーい、怪しい薬って当たったらどーすんだよ?

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a