笑いと遊びのペーパーク35

山は木々がトンネルアーチを作っていた。

「ゴゴゴゴゴ!」

何とゴンドラが山を登り始めたぞ!

うむ、緊張し過ぎて気持ち悪くなる:(;゙゚'ω゚'):

上から木の葉や水滴も落ちてくるのが緊張にわをかけているよう。

山を登りきったらかなり高い所に来ている。

山の上だからカーブも多い。

下にいた時と打って変わって静かだ。

怖いくらい静かだ( ̄O ̄;)

たまに水の音がするくらい。

うわなんだ?錆色のウロコのトンネルがあるぞ!

なんか黄色い目があるあれは!

入口が牙の生えた口に見える。

ゆらゆらカーブを抜けたらいよいよそのトンネルに入る。

あれは龍だろうか?

トンネルの内部は真っ黒だけど所々黄色い線状の光が走る。何か雷雲を思い起こす。

「ゴゴゴゴゴ!」

腹に響く低い音が鳴る。

何となく水も穏やかでない。

大きな右カーブの先に出口があるが、道が見えない!!

「ガオー!!!」

出たー!!

出口で大きな龍の顔が飛び出してきた!!

!!!!

「あー!!!」

その瞬間にゴンドラは宙を舞ったようにふわりと空いたような感じがして、75°の滝を真っ逆さまに滑り落ちた!!

「バッシャーン!!」

音の後凄い水飛沫がゴンドラを襲った!

坂が怖くて濡れても気にせず笑い転げた。

あー、最初から凄い旅だったε-(´∀`; )

次は何処だろうか?

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a