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何が違う?

優しい陽だまりで笑う君へ

こんにちは、花粉の嫉妬に負けずに頑張っているのかな?

早速サイエンサーのトーノのお話の続きをするね。

トーノってば藁にもすがる思いで手を合わせちゃって。

なーんか神様にお祈りするかのよう。

僕らには神様とは縁ないんだけどね種族的に^^;

ギャマナ(G)「おい、フッくんにトノちんさ、2人で何メソメソしてんだよ?」

トーノ(T)「あ、ギャマナ姉ちゃーん!」

ギャマナ姉さんに泣きつくトーノ。

ギャマナ姉さんちょっと戸惑ってた。

G「あーあー、何か知らねーけどトノちんもつれーんだよな。あい分かったわかった。」

いやいや何も解ってないだろ?

レミラ(R)「何してんの?今度はトーノの部屋で。」

アント(A)「おーい!ほら、俺様のペット持ってきたぜ?立派な甲羅であらゆる敵から身を守って生きてきたつえーいきもんだ、すげーだろう!?」

いやいやいや、これってあのゴキブリじゃないか!

そんなもんペットにするな(;´д`)

R「ちょーゴキなんかペットにしないでちゃんと部屋を綺麗にしなさい!!」

ほらあ、虫が大の苦手なレミラ姉さんが髪振り乱してパニックになってるよ(-。-;

A「えー!?部屋好き放題使ってたらいつの間にかいっぱい遊びに来てくれた。つまり俺様の価値観が解るスゲー賢い虫達だぜ?しかも最強なんだぜ?」

ってモテまくってるイカす男みたいな決めポーズで何ダサいことほざいてるのか(・_・;

G「ダミだこりゃ。だからカノジョに逃げられちまうんだよ。」

ほらあ、トーノが余計に泣いたじゃない。

G「まあまあ、なんか甲羅付けた珍しい虫ちゃんアタシが探してきてやるよ。」

ギャマナ姉さんも勢いよく飛び出していったよ。

パンダ事件もあったようにこの上2人、きっとロクなことがないよ(-。-;

G「てでーまぁ!!」

てか早!!(´⊙ω⊙`)

G「ほうら、可愛いピンクの卵から生まれてくる!とっても珍しいタニシってのを稲穂付きで持ってきてやったぞ!!」

ほら、言わんこっちゃない。

だから、甲羅じゃなくて貝を付けた虫だよ全く貝と甲羅の区別もつかないってこの2人どーなってんの!?

T「姉ちゃん、探してくれたのは良いけどボクはヤドカリのヤドリンを…。」

トーノってそんなに動物思いなんだ(*'ω'*)

T「今からヤドリンを色々研究してもっともっと賢くなる予定だったのにぃ!!ボクが苦労して見つけた研究材料がぁ!」

床を拳でバンバン叩いて泣きじゃくってさ。

トーノがそんなに必死なのは動物愛じゃなくて研究愛だったのね(^^;

デラ(D)「子供達、晩御飯出来たわよ!」

母さんが呼んでる!

バッソ(B)「今日はご馳走だ!わしがいけすからいっぱい取ってきてやったからな。」

わぁ、大きなお皿にはサザエにアサリにシジミにハマグリ、ホタテ貝、ムール貝も!あ、エスカルゴもあるぞ!貝祭りだ(o^^o)

AGRFT「いっただきまーす!!」

おお、トーノすっごく食べてるねー(⌒-⌒; )

ヤドリンのこと忘れるかのように。

B「トーノ、いつも食べないのに今日は飛ばして。さてはこいつ贅沢なんか?」

D「ちょっとそれいつもはロクなもんじゃないみたいじゃない!」

A「あ、いくら俺様が…!おっと俺様の分取るなよ!」

てかアント兄さんがヤドリンを食べてしまったんだろ?

しかしこの貝は食べてもヤドカリは食べてはダメ?

なんでだろ?

あそっか、それ用に捕まえたから?

でもなんでゴキやタニシはダメなの?

トーノは何考えてるか分からないとこもあるね。

僕も沢山いる人間の中で君のことだけはしっかり守りたいなんて思うね、恥ずかしいけどホントだよ(*^^*)

じゃーね、元気でね!

byフルト

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a