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ひんやりの宝庫

西の暑さに耐える君へ

こんにちは、前回の続きだよ。

宿題と引き換えにギャマナ姉さんが良いとこ教えてくれるんだよ。

それは人間界のアイスクリームショップだって!

カラフルで色んな味、食感がある綺麗で美味しくてひんやりするもの、楽しみだ(*´꒳`*)

ギャマナ姉さん、ちょくちょく行ってはいるけどガードが固くて中々盗まれないんだって。

アイスクリームショップに着くなり、透明なショーウィンドウの中、大きな四角い箱に色とりどりのものが人間の持つ銀色の機械によって丸められ円錐の茶色い入れ物やカップに乗る。

どんな味がするんだろ?

レミラ(R)「綺麗だし、丸くなったら可愛いわね!」

レミラ姉さんも喜んでいる。

ギャマナ姉さんは得意そうにウインクした。

アント(A)「しっかし腹減った。一つ二つじゃとても腹膨らむ様子なし。」

フルト(F)「どの色が美味しいんだろ?」

ギャマナ(G)「フルーツや植物の味がする人気スイーツなんだってね。今年こそは食べたい!」

おや、アント兄さんの角が光り始めたぞ

Σ(゚д゚lll)

A「見てろ!あーんな硝子のバリアーなんかぶっ飛ばせばアイスクリームは俺らのもの!!」

G「おい、あんちゃ…」

あのお気楽なギャマナ姉さんが止めるのは余程のことなんだけど時既に遅し、

A「くらえ!ブラックプラズマビーィィムスペシャル!!」

かつてない勢いのアント兄さんの技がアイスクリームショップ直撃!!

A「はっはっはー!!さっすが俺様益々レベルアップ!さてさて、アイスクリームは何処かな。」

テンションMAXのアント兄さん、意気揚々と瓦礫化したショップに飛んでいく、僕らも後に続く。

A「おい!さっきまであんなに並んでたアイスクリームが無くなってるぞ!さては急いで全部持って行ったのか?そんなに大事なもんなのか!?なぁ…あ?」

振り向いたアント兄さんがアイスクリーム以上に固まったのはみんなのアイスクリーム以上に冷たい目線。

G「あんちゃーんのせいでアイスクリームが溶けちゃったじゃん。」

R「どーしてくれるのよ!」

T「アイスクリームは熱で溶ける仕組みなの!それも分からない程とは危険だ。だからにーちゃんが少しでも頭良くなるように今回の宿題は全部譲るよ、ボクは宿題なんか無くても勉強は出来る、好きな勉強をね。」

本当賢い弟よ、末恐ろしい毒舌っぷりだ( ゚д゚)

A「お、俺様が悪かった!許してくれー!!」

と言うわけで今年の夏はアント兄さん以外は宿題をしなくて涼しい顔で生活出来たのだった

ε-(´∀`; )

君はどんな夏を過ごした?

いつの時でも僕らのこと思い出して笑ってね!

また送るからね(*゚▽゚)ノ

byフルト


自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a