悪戯神様と天の子の冒険聖書4
「ほらほら、眩しいでしょう?」
テラ様の強い御光により、白い生物の魂はそれぞれが大きく光を沢山浴びようとしている。
テラ様は弟神様を見つめ、
「ほら、面白いからあんた達もやってみなさい。」
2柱は顔を見合わせられ、クヨ様がオーブをテラ様からお受け取りになり、
「僕はこの透明な空を真っ黒に染めよう。」
クヨ様が拳を握りお力を溜められたら拳の周りに漆黒の闇が現れて頃合いになると拳を開かれオーブをその掌で黒く染められた。
すると、闇を受けて伸びていた魂がどんどん縮み、恐怖心で固まる者同士ぴったり引っ付き人間界に地面が出来た。
残るスオ様は、人差し指で顎を軽く掻かれ、
「俺は光も闇も出せないけど…。」
と遠慮がちにオーブを受け取られそして…。
自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a