笑いと遊びのペーパーク40

わ、空き瓶が転がっている!それに魚の骨と灰になった薪、破れた黒い布切れ、色褪せた紙、海賊の仕業かな?

お宝求めてこの場所で遭難したのだろうな。

そう言えば、イルカートに乗ってる時この上通ったのに見てなかったな。

そりゃ波越えるのに必死で仕方ない。

段々と細い水路を進み、木々に囲まれた壊れた壁を見つけた。

動物の絵が描かれている!?

大きなヒレと尻尾…魚?海獣?でも鳥のようなくちばしと鋭い爪のある足も描かれている。

伝説の生物かな?

壁の散らばり方から何かしら大きなお城のようなものがあったのだろうか?

もう少し進んだ所にぼろぼろではあるけど豪華そうな赤い玉座が転がっている。

やっぱり城跡なんだ( ゚д゚)

そしてもう少し進んだ所にはさっき見た絵に似たシルエットのある虹色に輝く巨大なクリスタルがあり、前に石の棺のようなものがあり、見たことのない字が彫られている。

上に枯れて見る影もない花束があり、その棺の周りには綺麗の花が咲き乱れていた。

ここに住んでいた王の墓だろうか?

あれ!?

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a