悪戯神様と天の子の冒険聖書3

テラ様はその合言葉やら呪文やら唱えられた。

すると、

「ギギギギギ。」

なんと、閉ざされた扉がひとりでに開いた！

3柱はワクワクしながら中に入られ、大きなベッドでトランポリンされたり書物に落書きされたり棚の中でかくれんぼと悪戯し放題でした。

そんな中、

「見てみて、これが人間界じゃない？綺麗ね。」

と、奥の棚から大きな水晶玉のようなものをテラ様が抱えてお待ち運びになられた。

透明な人間界のオーブの中は白い生命体が泳ぐように彷徨っていた。

3柱は暫く人間界を覗かれたりお召し物で包み込まれたり転がしたりして遊ばれていましたが、テラ様は手のひらから強い光を発せられ人間界を照らされた。

すると！