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水の中に手鞠の花

新たな開花を迎え入れる君へ

こんにちは、この前からの紫陽花の話、どうなったか気になるよね?だから続き話すね(^-^)

レミラ(R)「アントお兄ちゃん、フルト、トーノも帰るわよ!さっさと来なさい。」

レミラ姉さんがそう大声で呼んだら絶対行かないと痛い目に遭う。

僕は素早く屋根を登り、人間から逃げた。

でもアント兄さんはアッカンベーとおしりぺんぺんしてトーノを抱えて飛んだと思えばブラックプラズマビームを発射して威嚇し、人々が追って来れないと確信して5人は合流して人間界を後にしたんだ。

家に帰ってギャマナ姉さんが自慢げに紫陽花のブーケを出した。

どうやらお寺の池にいっぱい浮かんでて、レミラ姉さんは分けて欲しいと和尚に頼み、その代わりにお寺の手伝いしてたって。

いやいや偉くはないよ、その隙にギャマナ姉さんが池の紫陽花をごっそり盗み出したんだ。

素晴らしい姉妹のタッグで無事紫陽花をゲット!

僕らはただ力づくで奪うしか考えてなかったのに凄い知恵だな(;´д`)

紫陽花は公平にピンク、紫、青の3種類を各々一つずつ貰った。

ギャマナ姉さんはペンダントに、レミラ姉さんはブローチにしてた。

トーノは成分を研究するため解剖しているし(^^;)

あ!アント兄さんったら食べちゃった!

アント(A)「ぬおお!こいつは強烈だ!ここ俺様が、のたうち回る殆スゲー!!」

何がだよ(ーー;)

毒あるかもしれないって言ったじゃないか。

A「そっかそっかモテるためにゃ試練が必要って奴か。」

いやー違うと思うけど(・_・;

僕はね、手鞠にしたんだ。

それで修行をしながら僕は君との日を目指す!

やっぱりいつも君への想いが僕の人生を切り開いてくれるんだな(๑˃̵ᴗ˂̵)

また楽しい話があったら君に話したいな!

元気でね、バイバイ!

byフルト

自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a