7-1 デスコースター
花と共に笑う眩しい君へ
こんにちは、いよいよ最終エリアだね。
例えこのイベントが終わっても僕は…。
ま、取り敢えず続き行こう!
鏡の向こうには地下エリアへ続く深い穴が開いていて、落ちた所は頭蓋骨みたいな白い不気味な乗り物。
「キキキ!」
乗り込んだ途端、その衝撃で骸骨の目の部分が光出し、レールに沿って走り出した!
薄暗い空間に怪しげな肖像画やあり得ない形の有象無象が浮かび踊っている。
「ククク、あははは!」
こっちを嘲笑う耳障りな声が響く。
「ガシャン!10,9,8…。」
後ろから何者かに乗り物を掴まれそいつはカウントダウンを始めた。
「ピッ。」
おや?前にキースターの幻?
「ヒュン!」
それは3秒程で消えて、次に似たようなキースターの幻が2つ浮かんだ。
これはもしかして!?
さっき見たものと同じものに触れてみた。
「8,7…10,9…。」
後ろのカウントダウンがまた10からになった!
つまり見本と同じものを当てるとカウントダウンがリセットされ、間違うと進んでしまうと言うギミックだ!
カウントが0になると乗り物は壊されてそこでモンスターに捕らわれてしまう!
「ガシャン!」
無事カウントを0にすることなく中間ポイントに着いた。
次はレバーが付いた乗り物だ。
これも見本と同じものを当てるものだがルールは異なり、見本と同じものが書かれた壁がある方へレバーを操って進んでいくものだ。
右左まっすぐの3択!
その壁を破った先に新たな問題があれば正解!
間違うと奈落の底に落ちてアウトだ!
さ、無事にゴールに辿り着いた先に最後の舞台が立ちはだかる!
かなりダークな雰囲気なのは最終エリアのお決まりだけど僕らは普通と変わらないし何も思わない。
けど何故人間は明るい雰囲気が好きなんだろね?
君だってそうだよね?
そしたら…ううん、なんだか気持ちの整理が付かなくなってきたのはそう言う季節のせいかそれとも…。
あ、でも君を想う気持ちは変わらないからね!
ふふ、じゃあまた続き待っててね(^O^)/
バイバイ!
byフルト
自分に出来るお礼はノートを充実させることです(^_^)a