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BGMについて

頭の中のメモリが小さすぎて、
ここ数日に起きたこと、考えたこと結構忘れてしまったので
いったん気にせず、別のことを書こうかと思います。

そんなことより、お前ら。
突然だが質問だ。
スーパーマーケットで一番流れる曲といえばなんだ。


……そうだよなぁ蛍の光だよなぁ!!!(偏見極まりない)


大概のお店で閉店するときに流れてくる「蛍の光」。
原曲はスコットランドの民謡「オールド・ラング・サイン」というもので
なんかググったら海軍の卒業式で歌われたのが最初だったそうな。


<おっと、空気が、、、>

・・・と、ここまで私めは上記の話をきっかけに
BGMについてつらつらと書いていくつもりでした。
ディズニーランドで流れるBGMの妙技、スーパーのBGMの意味など。
ですが止めです。これはアウトです。僕は知ってしまった。
一つ社会の闇を暴いてしまったんだ・・・
皆さん、心して聞いてください。



「 閉 店 の 際 の B G M は 蛍 の 光 で は な く 、
 別 れ の ワ ル ツ 」



…ね?びっくりしたでしょ(私のバカさ加減に)

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はい、閉店がらがら~

<釈明をさせてください>

いやあ、youtubeで改めて聞いたとき違和感があったんですよほんと(震)
あれー?こんなだっけー??でもメロディ一緒だしなぁ・・・と。
楽器やっておいて拍が違うことに気づかないアホ。なんて残念なんだお前。
はーつっかえ。ああああああゴミカスゥ!!!!!死ねぇ!!!!!!!!

<釈明せず謝罪しろと>

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関係各所の皆々様方。わたくし夜のまにまにが話したことの
7割は嘘です。気を付けてください。
ですが、彼は嘘をつきたくて言っているんではないんです。
単純にバカなだけなのです。ご容赦ください。
知ったかぶりたい年ごろなのです。

お詫びになんで作ったか一切覚えていない画像貼っておきます。

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なんこれ。


<はよ本題行きましょ>

といったところで、脳内ディクソナリーからではなく、
集合知グーグルダイセンセから教えていただいた情報をもとに
改めて書かせていただきやす。スイヤセェン。



<本題:閉店BGMは蛍の光ではない>

実は、私たちが、閉店の際よく聞いているあのBGMは「蛍の光」ではなく
「別れのワルツ」という曲だそうです。
「蛍の光」、そして「別れのワルツ」という曲は、原曲は一緒なのに、
異なった経緯で作られた日本の曲になるのです。
どのような違いがあるのか、お教えします。
※参考動画元に問題があれば削除いたします。

◆オールド・ラング・サイン

まずは原曲から。

「オールド・ラング・サイン」という曲は、スコットランドにて古くから
伝わる曲で、年始、披露宴、誕生日などでよく歌われているそうです。

歌詞も存在し、内容は旧友との再会を喜び、思い出話をしながら酒を酌み交わすという何ともにぎやかな内容。
なぜ日本人はこれを別れの曲にしていったのか・・・

◆蛍の光

お次は「蛍の光」について

「蛍の光」は原曲のメロディに対して稲垣千穎(いながき ちかい)が
日本の音楽教育のため、欧米の曲に日本語の歌詞をつけたのが始まりとされています。上記でも書きましたが、海軍の卒業式で歌われてから、全国の卒業式で歌われるようになっていき、別れの曲としてのイメージがついたそうです。
※この稲垣千穎という方、軽く調べたけどめちゃめちゃすごい人。
 なんか遊郭上ったことがばれて先生クビになってるけど。
 ただ、日本らしい音楽、響きを守り、発展させた一人である。
 後で周辺情報含め調べる予定。

◆別れのワルツ

そして最後、「別れのワルツ」について

そうなんです。ワルツなんです。4分の3拍子なんです。
この曲に関しては原曲が一度アメリカを経由して日本に入ってきています。

原曲

アメリカの映画「哀愁」にて編曲して使われる。

日本で映画発表時、この曲をレコードにするために
古関裕而(こせき ゆうじ)が採譜、再編曲して発売される

閉店のBGMとなる

といった経緯があります。ちなみに歌詞はないインスト曲となっています。
※ちなみにこの人もやべぇ。「オリンピック・マーチ」とか高校野球で使ってる「栄光は君に輝く」とか
あと阪神タイガースの歌と巨人軍の歌とか作っとる。どっち陣営だよ。

上記の「哀愁」という映画の世界観としては、第一次世界大戦中のイギリス軍人とバレエの踊り子(その時代は娼婦扱いされていたらしい)の物語で
まあ、悲劇らしいです。名画と名高いですが、私は見たことありません。
映画の中でこの「別れのワルツ」は終盤のとてもいいシーンで使われているらしく、ダンスホールで最後に踊られる曲として使われたそう。
だからワルツになったんですね・・・(多分)
日本人からすると、その映画のイメージ、また同じようなメロディの「蛍の光」のイメージも相まって、切なさの募る曲として広まったそうです。
・・・映画見てみてぇな。


とまあ、片方はお国のために日本に、もう片方はアメリカ映画からの輸入
という形で日本に入ってきたものが、原曲と異なる同じイメージを持って作られ、最終的には
「あー、お店からでなきゃ(脳死)」
というバフをかける曲になっていたという、なんとも不思議な曲の歴史でした。
生き別れの兄弟の物語みたいだな(?)

皆さん、へぇ・・・って思ったら手元にあるへぇボタンを押してくださいね
・・・あれ、皆さん持ってない!?
・・・というか、もしかしてへぇボタンの存在すら知らない・・・????

<終わり>

いかがだったでしょうか。
長々と書いた割に薄い内容にはなりましたが、
個人的にがつがつ調べてまとめる作業は楽しかったです。
・・・これが皆さんに伝わってることを願うのみですね。

いくつかのサイトを参考にさせていただきました。
勝手ながら、お礼を。
ありがとうございました。

<参考サイト>

あと各々のWIKIを参考にさせてもらいました。
素人調べなので、正確性は悪しからず。
それではここまでお付き合い、ありがとうございました。










<好きな曲をさらすその2>

今日はこれ。

「地獄でなぜ悪い」の映画もぜひぜひ。

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