見えない存在にしないで

初めての就職、初めての会社員。はじめはワクワクして、
「どうやったら先輩に認めてもらえるだろう？」「どうやったら会社の役に立つかな？」など必死に考えて、意見を出して新規事業をチームとして任された。

最初の半年は完全に利益も出なかったけど、1年後にはかなり成長もし、嬉しかった。

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・・・・・ここまではキャリアウーマン風のサクセスストーリー

そこからの現実はあまりにも違った。

気が付いたころには、売上が上がったことで、にゃんにゃん先輩は認められ、
ビジネスモネルを構築し売上げやアイディアを出してきた私の成果は「役に立つ都合のいい女(後輩)」という位置づけになっていた。

それからは私はチームのミーティングやらメールのCCからも外され、
新たな立案にかかわることはなくなっている。

その代わりに何の関係もなかった部署の休日勤務を時折任されることになった。

売上は相変わらず出していて成果も出している。でも認められない。
私だけの成果だとは思ってないけどはぶかないでほしい。

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あー他人に期待しちゃダメなんだな。

組織内での意見を出すことも許されないのなら、外で一人でやるしかない。

ここは仮の住まいでお給料を見合った分だけいただいている場所。

そう思わないと心の内であふれるアイディアが枯れていくのを感じるから。

このノート誰にも見てもらえないけど、こんなにすらすら書けるなんてそうとう自分の考えを出せてなかったんだと思う笑