見出し画像

#5 大切なものが、行方不明になりました。

こんにちは、こんばんは。
自分のスマホが脳みそになっていることに気づきました、夜野カエルです。

課題もなかなか進まない…、依存症というやつですね。気をつけなければ…。

と課題にいつも追われている私を、神様が上から見ていたかのようなことが起こりました。
これは何かの罰でしょうか…、先週の金曜朝のことです。


…スマホのデータが、消し飛びました。


原因は「やり方分からへんけど、こうしたら何とかなるやろ。」という完璧な"分からないこと"への認識の甘さでした。
要するに、調べずに操作したら予想外にも消えてしまったってことです。

もちろん、予想もしていなかったのでバックアップなんかとっていません。
小説のネタ、推しに対する想いや推しとの出来事、勉強したことなどのメモ、写真、一部ゲームのデータなど、結構自分にとってもう戻ってこないものは大きいです。

冒頭で述べたとおり、私がソイツに脳の半分をあげているような生活をしているというのはそういうことです。私は、記憶の半分を機械に預けているんです。


以前、幼馴染みと初めての遠出旅行をしたとき、こんなことを言われたことがありました。

「忘れていいこともあるんやで。」

と。

でも私は、この言葉が今になっても理解できません。
なぜなら、自分を構築しているものは何だろうと己を見つめ直すときにいつも出てくるものが"記憶"だからです。


TwitterやInstagramなどで言葉として残すのも
見た風景や何でもない場面を写真や動画に残すのも
何でも、忘れたくない"記憶"だから私は外に表します。

スマホは、日記がお手軽になったものと呼んでもいいでしょう。

不幸中の幸いなのか、何かしらのパスワードや数ヶ月前までの写真は、スマホそのものに控えてありませんでした。
まあそれも、写真や動画の数ヶ月分が残っていないということではありますが。

なので、その期間の私の頭本体からスマホへ零れてしまったものは、もうどうにも思い出せません。もう引き出しを開けて懐かしいと顧みることもできないんです。


儚くて、全てが同じじゃない
それが、私が送るこの生活で、日常で。

その一日一日が過ぎて"過去"になっていったものを、私たちは"記憶"と呼びます。

それが、なくなってしまった。

というよりかは落としてしまったという気分です。意識していなかった、単なる自分のミスですからね。。。


少し、暗くなってしまいましたね。
せっかく1ヶ月ほど続いた梅雨も明けかけているのだから、どんよりとした空気もオサラバしちゃいましょう。

皆さんは、日頃からこまめにバックアップをとるようにしてください。笑
あなたの身にも何が起こるか、未来というものは本当にわかりませんので