見出し画像

ディープ東京

筆が止まっておりました。よろづ唯です。

ここ最近は、よろづ唯としてではなく
普通のOLとして 日々を過ごしておりました。

普通の、という表現には すこし語弊がありました。

わたしの業種には、GWなどという祝日の概念はございません。
辛うじて 週休2日という休暇設定はあるものの、それは建前。

来週から週休2日すらとれない過酷なイベントが始まるため、代休という形で休んでみると たまたまGWだったという訳です。

さて、皆さまはどのようなGWをお過ごしでしょうか。

わたしは ただ、暫く休みがないということで
趣味を充実させたくて、銭湯に行って参りました。

銭湯巡りが趣味なのです。

本日行った、銭湯はこちら

「光明泉」
東急東横線/東京メトロ日比谷線、中目黒駅から徒歩3分
〒153-0051
東京都目黒区上目黒1丁目1-6-1 幸田ビル

中目黒出身の先輩に教えて頂いたのですが、後から アメトーークの「銭湯大好き芸人」で紹介されていたことを知りました。

週替わりで、露天風呂が女湯・男湯になります。
わたしは運良く、女湯である日に行くことができました。

明るく清潔感があり、シャワーの数も多く、なにひとつ文句のない銭湯です。

中目黒という土地柄、若いひとが多く 学生の方や美容系の方が多かったように思えます。
しかしながら、年配の方と若い方の挨拶が交わされるなど ハートフルな一面も。身体だけでなく 心も温かくなる銭湯でした。
(個人的にはもう少し熱めのお湯が好みです)

すこし物足りなく感じたのは、あまりに清潔すぎる故に昭和らしさが皆無だったこと。
昭和らしさが必要かどうかは 完全なる好みですが、わたしは雰囲気も銭湯に求めています。

また、今度詳しく書こうと思いますが
代々木上原にある「大黒湯」は最高の昭和な雰囲気です!

お風呂あがりに裸で瓶に入ったフルーツ・オレ飲みたいじゃないですか。
ブラウン管のテレビを見ながら、ゆっくり落ち着きたいじゃないですか。

それが、光明泉にはなかったから、すこし寂しく感じました。
都会の銭湯って感じがまた、光明泉らしさでもあるのかも知れません。

わたしがなぜ、銭湯めぐりが趣味になったかと言うと
わたしは人以上に、異常に、東京コンプレックスだったのです。

そんなわたしが東京に初めて来たとき、夜行バスを利用しておりました。
朝、地元に到着してそのまま学校に行くハードなスケジュールだったため、夜行バスに乗る前にお風呂に入っておく必要があったのです。

そんなわたしが選んだ銭湯は上野にある、まさに昭和らしい、もはや江戸らしさすら残る古い銭湯でした。

その頃のわたしは原宿や表参道といったキラキラした東京しか知らなかったが故に、
正反対な江戸らしさのある銭湯が刺激的で堪らなかったのです。

所謂、ギャップ萌です。

そんなディープな東京を知りたくて
上京してからも、そんな銭湯を追い求めています。

オススメの銭湯があったら、是非教えてください。

それでは、お後がよろしいようで
残り少ない連休も晴れるといいですね。

#徒然日記 #東京ぶらり #中目黒 #銭湯

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?