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追放の歌(休みの国)

誰もいないでこぼこ道を歩いてく
空の水筒もこんなに重いと思うのに
俺の背中にこだまする人々のあの歌が
喜びの歌じゃない追放のあの歌
昨日は俺も一緒に歌ってた

こんなに暗く長い道の真ん中で
空けてしまった缶詰をまた眺め
救われたと信じても・・・

アングラフォークとして有名な休みの国の追放の歌。
しんみりした曲で落ち着いた歌声。
さみしい曲というより癒される曲です。

昨日とは逆の立場で追放される側になり、背中に聞こえる追放の歌。
休みの国を目指して歩いていく男性の心をうたっています。

受験勉強中によく聴いてましたが、世界史を選択していた私には古代ギリシャの陶片追放(オストラキスモス)が浮かんでいました。
忙しい毎日、たまに聴いて癒される1曲。


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