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【第二の人生】26の章:気付いて理解して実践する

*登場人物*

  • 萬里→お話の主人公は主婦のはずでした。お役目を受け入れ今修行(?)中。おかしなことだらけ。

  • H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)毎日萬里とメールや電話でのやり取りサポート、自称萬里の下僕。


耳鳴りを意識し始めた時から、
何かのタイミングで音の高さだけでなく
鼓膜の振動と何かぶつかったような音が
あることにも気付いた。

まぁ、霊が関係している事は
間違いないだろうとは思うけど、
その違いにも意味がある事だろうと思うので
よく感じ取ってみよう。

で、霊が身体に入った事に
気が付いたとしてどうすればいいの!?

この頃、
一つ教えてもらったのが塩を使った対処法。

・不調のある部位に軽く塩を振り
親指、人差し指、中指で左回りに3回まわす。

どうやらH氏は、
悪坊主に術をかけられた萬里の背中に
これをやっていたようだ。

どんな意味があるかというと、
時空を逆回転させることで
中に居る者(霊)が苦しくなって出ていく。

人間の身体は気の流れが右回り、
という事は
身体に開いた穴の時空も右回り。

通常人の身体を癒すときは、
常に手当を右回転させるが、
なんの問題もない身体に左回転を施すと
身体を壊すことになる。

もちろん左回転で追い出した後に、
右回転で閉じるのだが順序や
色々な意味合いがあるので、
良い子は安易にマネをしちゃダメよ!

もう一つの方法、
・左肩3回右肩3回手で払い
背中、胸、背中の穴を3回叩く、
その3回目を強く。

もちろん、今の萬里は
どれも効果は感じられない。

なので何度も何度も
H氏から方法を聞き出す。

気持ち軽くなってきたかも・・・!?
な程度だが、
これも今後使うであろう萬里の『術』
全て覚えておく必要がある。

萬里「H氏〜!何回やっても
居なくならないんですけど~。」

H氏「手に塩を乗せ、
重たく感じる方の肩に手を当てて、
温かく感じたら
『退散、えいっ!!!』と
気合を入れてください。
驚いて離れていくと思います。」

萬里「あの、毎回色々と
方法は教えてもらってますが、
その1つ1つにどんな意味があって
なぜそうするのか?が、
わからないんですけど
それは教えてくれないんですか?」

H氏「実行していく事で
それにどんな意味合いがあるのかは、
後にご自分で理解できていくと思います。」

『あ~、これもまた
自分で答えを出せってことか・・・。』

萬里「でも、やっぱり居なくならない
ですよ・・・(;´д`)」

H氏「萬里ちゃんは、
同じ霊がずっと離れない。
と思っているかもしれませんが、
今はまだ穴が開いてる状態なので
霊は出入り自由です。
役目を受け入れた時点から
たくさんの亡くなった方々が、
萬里ちゃんの元へ助けを求めて
殺到している状況です。
実際は、
入れ替わり立ち代わりの状態ですので
そう感じ取れないかもしれませんが
1人1人対応はできています。
がんばってください!」

萬里「え。何も分からんのに、
受け入れたからと言って
何で殺到するんですか?!(;´д`)」

H氏「これまでも元々分かる人だから
霊達は頼って来てたんですが、
萬里ちゃんが認識、
対応できなかっただけなので。
萬里ちゃんが受け入れた瞬間から、
霊達は後ろの方(前世の萬里)と
同等という認識をしています。
頼れる人かどうか?
その力がある人間かどうか?
は生きてる人間より、
亡くなった方々の方が敏感に
分かるんですよ。」

ツラ・・・(T ^ T)

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