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マイフォトがクリエーターさんに使われて嬉しいのでこちらのノートを作成しました。
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2019年2月の記事一覧

『クリュセの魚』を読む⑤ 否定形の正史

彰人が決断したのは選択しないことである。それは語りの現在時からにおいて、歴史の正しさを否定的なしかたで肯定している。しかしその語りの時間は母の孤独を語ることで未来の時間に開かれている。 ④ 天皇(制)の明日に †選ばないこと栖花と麻理沙はお互いがそれぞれの存在の可否を賭けたダブルバインド状況によって危機に陥っていた。それは危機的状況にあって出来事を選択できない生の悲劇である。ここで母と娘は選択の不可能性に直面している。 そのような状況で彰人はどのような行動を起こしたのだ

息子駅伝マニア日記(20190222)

SNSでこの記事が流れてきたので「学生三大駅伝オール区間賞の選手は誰でしょうか?(絶対わからないだろう)」と聞くと「吉田圭太でしょ」と即答された。ぐぬぬ。

いつかきっと。

「いつかきっと」っていつなんだろう? 今にも泣きそうに君は聞くけど もう心配しなくていいよ。 それは君が想ったときから もう君に向っているから。

きっとこれが成長痛

いざ自分で仕事をやってみると、仕事を頂くことの大変さ、きちんと役務の対価として報酬を頂くことの難しさをひしひしと感じています。 フリーランス1年目の成長痛だと必死に自分に言い聞かせて、毎日自分の手を動かすことに集中しています。 手を動かした分しか、前には進めないし、きっとその先に何かがあると信じて動き続けるしかないんでしょうね。 毎日ハラハラしながら、日常を謳歌している、という感じです。 好きな仕事でメシが食えるようになりたい、と願ったところで願っているだけでは何も形

満月と柔軟剤

 今夜の月は、煌々としていた。夜道を歩く誰も彼もが、靴の裏に濃い影をくっつけていた。  当の月はつまらなさそうに、雲の下の街を見下ろしていた。月はいつも、何にも興味がなさそうな顔で夜空に浮かんでいる。その冷え冷えとした眼差しが、地表の温度を奪っていくようだった。月は、自分が誰からも、何からも心を動かされないことを誇りに思っていた。その冷ややかなふるまいこそが、夜の女王であり、羽虫の女王たるものにふさわしいと信じている。  彼女の湧きあふれる冷静さは、鏡のように澄んでいて、人間

目次

プロローグ 清水寺 第1章 東北   第1節 将の顔   第2節 裏切者   第3節 モレ 第2章 旅   第1節 出立   第2節 田村麻呂 第3章 都   第1節 空海   第2節 桓武天皇   第3節 罠 第4章 櫻   第1節 処刑   第2節 悪路王   第3節 モレの恋心 エピローグ 約束

3分でわかる月協定

ファースト・マン人類初の月面着陸を成し遂げた宇宙飛行士、ニール・アームストロングの半生を描いた映画「ファースト・マン」が公開されました(筆者も早速観てきました)。 約60年も前から、人類は月を目指してきました。ある時は観測の対象であり、ある時は童話のステージであり、ある時は祈りを向ける対象であり、ある時は競争目標であり、ある時は旅行先とされる月の直径は3,474km(地球は12,742km)、地球と月の距離は384,400kmです。重力は地球の約6分の1です。 また月

ゆかりねっとコネクター字幕テクニック①

ゆかりねっとコネクターをつかって字幕を付けよう!という方が増えてきてうれしいです。そして、いろいろ使っていくと、色々気になるところもでてくるのも、ツールあるあるですね! エミュレータが重いと感じるなら!手持ちのタブレットやスマートフォンにUDトークをいれてつかってみましょう。端末を個別にわけることで、安定度合いをあげることができます。 特に実況配信やVtuver環境では、CPUの余裕度はあまりないかとおもうので、負荷を分散するのも1つの手です。 あまり古い端末はおすすめ

Web制作独学一週間でやったこと!

こんばんは、見習いです。 Webデザイナーを志して約一週間、今の進捗状況とこの一週間でやったことをまとめて置きたいと思います。私に続いてWebを初めてみたいの参考になるかもしれません。 目次 ・Twitterを始めた! ・Progateを始めた! ・エディタをインストールする! ・ブックマークを整理した! ・素材収拾に使えるサイトをブックマーク! ・まとめ Twitterを始めた!とにもかくにも情報収拾。 一番始めにやったことはTwitterアカウントの作成です。

息子駅伝マニア日記(20190206)

朝起きると深夜に録画されたばかりのアニメ「風が強く吹いている」を見ている。 いよいよ寛政大学駅伝部が箱根駅伝予選会に出場する回。 息子「1位になるかな?」 私「それはないでしょ」 息子「じゃあ5位とか6位くらい」 私「いや、ないね。箱根はそんなに簡単じゃないでしょ」 息子「じゃあ、かんがく?」 私「ん?」 息子「関東学生連合?」 私「……(確かにその線はあるな)」