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「小学算数の壁”割合”の突破口は普段の買い物にあり!」

こんにちは。

よろず塾塾長のYOROZです。

みなさん、消費税10%どうですか?消費税でだいぶ持ってかれてるなと私は感じます。
10000円の買い物をしたら税金を1000円払うんですもんね。1000円あったら庶民にとってはそこそこ良いもの食べれますよ笑
そうですね、1000円あったら、すき家の牛丼メガ盛り、豚汁おしんこセット買えますね笑
まあ、牛丼で経済回して国がいい方向に向かってくれればいいですが笑

さて、本日のテーマは
「小学算数の壁”割合”の突破口は普段の買い物にあり!」


目次
1. 小学生の算数の壁、”割合”
2. 買い物で算数を習得する
3. まとめ


1. 小学生の算数の壁、”割合”
 小学5年生の算数で割合を学びます。ここで大半の生徒の頭の上にははてなマークが浮かび上がることでしょう。私もそうでした。
 学校の先生は練習問題として「りんごの単価が何円で、何割引きはこう計算する。」と教え、生徒は分かった気になり、いざテストだったり、将来確率論を学ぶ時に回答できないケースが多いと思われます。
 この苦手意識をずるずると引っ張り算数が嫌いになり、結果として数学が嫌いになってしまいます。
 子供が最初に口にするものは良い物を食べさせなさいとよく言われますが、それは、初めて口にするものが不味かったら今後食べたくないと苦手意識が働くのが人間だからです。
 算数も第一印象がとても大切です。
 そこで、私が提案する割合の勉強法は普段の買い物で行う方法です。
 

2. 買い物で算数を習得する
 突然ですが、みなさんはセール品が好きですか?
 はい、私も好きですよ。夜のスーパーに行ってお惣菜が割引になっているときはテンション上がりますよね。
 でも、ああいうのって「何%引き!」とか書いてあるだけで実際に払う値段が書いていないので、割引だからといって衝動買いするととんでもないことになるんですよね。
 元の値段から何割引いてそれに消費税足してのように、ある程度計算して買い物しないといけませんよね。
 そこで、隣にいるお子さんに

 「この商品、何円?」

 と、さりげなく聞いてください。ここでの返答は大体の値段で構いません。必ず会計後に答え合わせをしてください。
 お惣菜に限った話ではありません。服、漫画、ゲームなどでも同じように聞いてお子さんの頭の中で考えさせてください。
 これを行うことで割合の問題の見え方が必ず変わります。
 普段の生活での訓練ほど強いものはありません。ドラゴンボールの悟空が重いリストバンドやら靴履いて生活してるのと同じです。
  
 この方法は私の母が私と買い物をしている時に使っていました。
 ある日、
    
 「YOROZ、これ何円?」
  
 と服屋でいきなり聞いてきたんです。最初は即答できず、母親がこのくらいかなっていう値段を教えてくれるんです。そして、次の買い物でまた聞いてくるんですよ。この繰り返しでした。
 最初はきついんですが慣れると即答できるようになりました。たまに間違えて、ちょっと高いじゃんって会計後怒られたこともありました笑 
  
 この割合の勉強法は小学5年生になってから始めないといけないという縛りは全くありません。
 四則演算が分かればできるので、小学3年生から試してみてもいいかもしれません。まわりの生徒に差をつけるチャンスです。
  

3. まとめ
・小学算数の壁は”割合”である。
・”割合”の壁を越えるには普段の買い物で訓練させる。
・この訓練方法は小学3年生からできるので先取り学習につながる。

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