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自分の天使を知る方法

いつだったか、ローナ・バーンさんのエンジェル・イン・マイ・ヘアーという本を読んだ事がありました。

ローナさんは天使が見え、天使と交流が出来るアイルランド出身の女性です。なぜその本を読む事になったのかは覚えていないのですが、アイルランドは私にとって思い入れのある場所なので、何となく気になって読んだのかもしれません。

その当時、自分に天使が見えるなんてこともなく、天使が存在するかどうかも考えた事がありませんでした。本の内容は実話だそうなので、天使が近くにいる生活をされているんだな、と思いながらも本当に居るのかな、思いと実感がありませんでした。自分を守る何かがいつもそばにいるのは知っていました。でもそれが天使かどうかなんて分からないし、別に何でもいいや、と思っていました。

その本は最後まで楽しく読み終わり、読んでいる最中も後も暖かな気持ちに包まれていた事を覚えています。

それから何年か経って、ふと彼女の別の本が読みたくなりました。もっと天使について詳細を書いている、と言われていたものがあったので読みたかったのですが、海外在住なので日本語の書籍を入手するには時間もかかり、電子書籍の場合は少し込み入った事があったので、日本語で読むのは諦めました。

たまたまその時にアマゾンのオーディブルを利用していたので、それの英語音声だと海外からも購入ができたので、それで聞くことにしました。こちらの本です。

通勤時に電車に乗りながら聞いていました。英語音声は柔らかな声で、集中して聞かずともするすると頭と体に入ってくるようでした。

いつも通り、冬の暗い中で電車に乗りながらぼんやりと聞いていたら、ローナさんがどこかの国を訪問した際に、小学生達から質問を受け、自分の天使の名前を知る方法を教えた話をしていました。

私が理解した英語の内容が正しければ、…ですが天使はいつもそばにいるので、頭の中で何という名前ですか?と聞いてみればいい、というものでした。

そんな簡単でいいの…と思いつつも、何となくその音声を聞きながら、天使がもし私についているとしたら、名前を教えてください、と頭の中で聞いてみました。

しばらくしたら急にぱっと頭にあるひらがなが一文字浮かびました。
わ!何だこれは!と驚きつつ、でも一文字じゃ分からないので、もう一度集中して聞いてみました。するとカタカナがもう一文字浮かびました。
ここでも驚きました。とりあえず得た情報じゃ、ひらがな一文字とカタカナ一文字。

たとえばそれが「あイ」だったとしたら、その組み合わせで天使名を探す、という風にネット検索をしてみましたが何も出てきません。

なんだ、ただの思い込みか、天使名なんて分かるわけないか、私に天使がついているかも分からないし…。と思いそのまま出社しました。

出社したら、ある人からメールが来ていました。滅多にメールを送ってくる人ではないので少し気になっていました。そして数時間後、他の部署に在籍しているある部長さんを見かけました。いつもは苗字で呼ばれている方なのですが、その時は彼の同期の人が下の名前で呼んでいました。
その時に初めて、部長さんの下の名前を知りました。朝のメールを送ってきた人と下の名前が同じだと判明しました。
仮にその名前がマイケルさんだとします(海外在住だったので同僚は外国の人です)。

何となく、マイケルさんが二人…と思いながら仕事を続けました。するとその日、また誰かが社内で「マイケル!」と呼ぶ声が聞こえました。三人目のマイケルさんでした。知らない方です。

今日はマイケルさんが三人…と思いながら仕事を続けながら、「マイケル…エル/ELで名前が終わるひとって天使の名前なんだよね。マイケルさんも実は天使か~笑」とひとり心の中で思っていました。

その時に急に、頭に朝浮んだひらがな一文字とカタカナ一文字の後にエルを付ける事を思いつきました。例えば先ほどの例の「あイ」にエルを付けて「あイエル」という感じで。

もしかして、これが私についてる天使の名前?!と思い、探してみました。日本語検索では見つからず、英語を含めた他の3言語で探しても見つからず、なんだ、、思い違いか、と諦めました。

そこでふと、ひらがなとカタカナを逆転することを思いつきました。「あイエル」ではなくて「イあエル」。なんと…ありました。こんな天使がいるなんて今まで知らなかった!というマイナーな名前の天使が存在して鳥肌が立ちました。

うそでしょ!?と思いながら、その天使の特徴を調べてみたら、もっと驚きました。天使の特徴が、私が昔からひとによく言われる性格そのままだったのです。

その時に、私にも天使がついていたんだ...と、思う事が出来ました。

でもその後、ローナさんの様に天使とお喋りができたり、横に並んで一緒に歩いたり、もできずに数か月は親しみを感じながらその天使を愛でていたのでした。

あれから数年経ちますが、今も私の天使でいてくれるのかは分かりません。人様のヒーリングセッション中に天使はよく見るし、人様のスピリットガイドに質問したり、は出来るのに何故か自分の天使やスピリットガイドには興味がない、という所が冷たいとは思うのですが。
いつか、気が向いたら聞いてみたいと思います。

私のワンネスヒーリングで天使由来、と名乗っているのは他のヒーラーさんにワンネス感覚が強い人は天使由来だからだと教えていただいたからです。
まさか、と思いつつ、自分が天使由来だと認めた瞬間に重みが取れ苦しみから解放されました。そしてヒーリング力もチャネリング力もリーディング力も一気に跳ね上がったので、本当に天使由来なんだろうな、と自覚する事になりました。

それ以来、躊躇する事なくワンネス感覚を全開で生きています。生きづらくてワンネス感覚の強い方は、天使由来かもしれません。

以上、天使の名前を知った話でした。

ワンネスヒーリングにご興味のある方はこちらからどうぞ。


憧れは お賽銭箱のような…(^.^) ありがとうございます。