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嫁姑問題と人種差別

自分には関係ないと思い込んで生きたことがあります。

タイトルの嫁姑問題と人種差別です。嫁姑問題に関するひどい話を読んでは戦々恐々としたり知らない人の話でも憤慨したり悲しんだり、と結婚する前に他人事としてネットで読んでいました。こんなひどいことをしても黙って我慢するなんて信じられない!私だったら言い返してやるのに!と思っていたこともあるのですが、そう思った後すぐに、でも私にはこういう事が起きないんだよな…と感じていました。

他の投稿でも書きましたが、気が立っている人が私と話すとなぜかトーンダウンしたり優しくなる場合があるのと、こいつには何をやっても伝わらないと思われていそうな雰囲気が漂っていたので、私には起きないことなのだろう、と思っていました。

事実、嫁姑問題は全くありません。別に自慢ではなくて「私には関係ないこと」として生きてきたからそういう設定になっています。同時に姑と仲良しでいたい、という気持もないのでさっぱりした関係になるだろう、と思っていたらその通りになっています。

同じように人種差別も「私には関係ないこと」として生きてきたので、外国生活も長くなってきましたがあまり思い当たることがないです。もちろん住んでいる国や地域、環境によって差はあるので私のいる地域が少なめと言われればそうかもしれません。

ただ、私にとっては人種、性別、年齢などで人を見ることはなくてそれこそエネルギー=波動=雰囲気で人付き合いをするので人種で差別する、という発想がしづらく私の中にないものだからやってこないだけかもしれません。

同じ外国暮らしの日本人の友達からアジア人差別をされている、とか外国人だからバカにされている的な発言を何度も聞き、やっとそんなものが本当にあるんだ、と気づいたほどです。一度その要素を知ってしまうと私もどんどん不安になって、もしかして私も差別されたりバカにされるのだろうか…とびくびくしたら何故だか今まで感じなかった見下された感があり、もしやこれが人種差別?と変に引き寄せてしまったこともあります…。

なので、何か不穏なもの不安に感じるものがあれば「私には関係ないこと」と思いながら生きてみるのは非常に効果があると思います。そういう意味でも不安を増幅する情報はあまり仕入れない、近しい人や同じ年齢の人に起きた悲劇だから私にも起きるかも、と思わないのこと大事かと。あなたと他人は別物です。

あと私が特に自分の状況を都合よく変える為に使うのは「私は例外だからだろうな」というもの。例外のない世界はありません。少数でも例外になってしまえば良い。

とは言え、こんな精神状態をずっとキープするのも難しいと思うので、これから別の投稿でちょくちょく「私には関係ないこと」「私は例外だからだろうな」と思える方法も書いていきたいと思います。

憧れは お賽銭箱のような…(^.^) ありがとうございます。