見出し画像

Jacky’s FAVORITE BEACHES in YORON

ヨロンと言えばビーチ!

 2023年の yoron blue. calendar は、『ジャッキーのとっておきビーチ』と題して、SNS などで与論島の観光情報を精力的に発信し続けているジャッキーさんオススメ、お気に入りビーチの数々を取り上げました。

 周囲 23km あまりの小さな与論島ですが、60ヶ所に及ぶ美しいビーチがあるとか。誰もが知っている有名どころから、なかなか辿り着けない超レアなスポットまで、島出身者ならではの視点で選んだ 12 のビーチをご紹介。

 ちなみにジャッキーさんのお父さんは、島で長年続く宿泊施設「ビーチランドロッジ」を経営されていらっしゃいます。野趣あふれる素敵なお宿ですよ。

 以下、各月の写真を紹介します。〈 〉内はビーチの名前で、与論で古くから呼びなわされているもの。別名がある場合は文中に併記しました。

1月 〈トゥマイ〉

与論島で1、2を争う有名なビーチ。2007 年公開の映画『めがね』で一躍有名になりました。きめ細かいさらっさらの白い砂が足裏に心地よい浜です。

2月 〈ウドゥヌスー〉

通称ウドノスビーチ。茶花市街地ちかく、漁港のすぐ隣とは思えないほど落ち着いたビーチです。北の端には探検気分を味わえる岩の回廊があります。

3月 〈ハニブ〉

通称パラダイスビーチ。もずくそばで有名な「青い珊瑚礁」の裏を降りた先の浜。砂の上のブランコが心を躍らせ、夕陽を眺めればしんみりとさせられます。

4月 〈パマガマ〉

ジャッキーさんによると、島でいちばん小さな浜。これぞプライベートビーチ、といった感覚を味わえます。究極の隠れ家ビーチ!

5月 〈ウプガニク〉

大金久海岸。与論でいちばん有名な「百合ヶ浜」への玄関口です。2km にわたって続く砂浜に、グラスボートが並びます。唯一、人で賑わうビーチかも。

6月 〈タティダラ〉

島の南端近く、赤崎漁港ならびのビーチ。防波堤からの眺めは一見に値します。ジャッキーさんが幼い頃から遊んでいたホームグラウンドだそう。

7月 〈タッチビ〉

サトウキビ畑の傍にある謎の石段を超えるとあらわれるビーチ。ライダービーチとも呼ばれるその由縁は、行ってみればなるほどと膝を打ちます。

8月 〈クルパナ〉

黒花海岸。墓地の脇、緑のアーチを抜けてたどり着くビーチです。猫の形をしたニャンコ岩、目玉のような潮溜まりなどお楽しみ満載。

9月 〈ナガピジャ〉

水の枯れることがないと言われる鳩の湖の足元にある、小さな小さなビーチ。満潮時には消えてしまいます。岩場を降りるのはちょっと大変かも。

10月 〈トゥイシ〉

写真のようなアーチ状の岩のほか、しめ縄のようなロープがかかった三連の岩でも知られています。水平線の向こうには、思いのほか近くに見える沖縄本島。

11月 〈ミナタ〉

皆田海岸。皆田離という小島の浮かぶ浜。独特の青さを見せる浅い海は、干潮時には歩いて渡れるほど。各種マリンアクティビティのベースにもなっています。

12月 〈プナグラ〉

船倉海岸。イノーと呼ばれるサンゴ礁の内海が、もっとも広くなっているのがこの辺り。砂浜からヨロンブルー、深い青へのグラデーションが目を奪います。

ここからちょっと宣伝

絶景ビーチ満載の 2023 YORON BLUE. CALENDAR。おまけとして、カップルが手を繋いでくぐると永遠に結ばれるとか結ばれないとか囁かれている、タイムトンネルのクリアファイルがついてます。穴の部分が素通しになって、背景のヨロンブルーが向こうに見えるというステキ仕様です。


……と長々紹介してきましたが、実は記事の公開前に2023年のカレンダーは完売してしまったのです。ありがとうございました! ここに記録としてエントリーを残しておきます。また来年もどうぞよろしく!


山の国に住みつつ与論島をテーマに活動中。なぜ? どうして? その顛末は note 本文にて公開中!