「一軒め酒場」の装いをリニューアルしました【代表よもやま話⑪】
いらっしゃいませ!
養老乃瀧株式会社代表・矢満田敏之(やまだ・としゆき)のコラム。第11回のテーマは「一軒め酒場」のファサード変更について。
ぜひ、最後まで読んでみてください!
■原点回帰ともいえる業態
当社居酒屋業態の一つ、「一軒め酒場」は。2008年12月に東京・神田からスタートしました。
コンセプトは「立ち飲み価格で座って飲める」というもの。運営コストを極力削ぎ落とし、お客様に還元することをモットーにしています。
そして居酒屋メニューが多様化し、商品数が増加していく流れの中で、一軒め酒場ではあえて商品数を絞り込みました。
当社にとっての原点回帰ともいえる業態。早いもので、1号店がスタートして14年が経過しました。
特にこの2年半はコロナ禍ということで、居酒屋としてはかなりストレスフルな状況が続いています。でもその一方、反転に向けての新しい取り組みを突っ込んで考える機会にもなっているのも確かです。
■「安いだけ」の店じゃない
当社には「営業の三原則」というものがあります。
この3つを磨き込み、営業品質を高めていく、というものです。
つまり、価格が安いだけの「安かろう悪かろう」の店であってはダメ。「営業の三原則」にこだわりを持ち「こんなに安いのにおいしい、楽しい」店を目指しています。
その「店造りの磨き込み」の一環として今回取り組んだのが、外観デザインの変更です。
今回は店名ロゴを新しくし、家紋まで作ってしまいました。
紋様は「カタバミ」と「剣」。カタバミは、道端に生える身近な草。特別なものではないけど、とっても生命力が強い雑草です。
そして「剣」は、一軒め酒場の「一」を、古代の刀剣として表しました。まっすぐで、古き良きものを大切する。そんな意味を込めています。
また店頭には「おやじが喜ぶこだわりの酒と肴だけの店」というのれんをかけました(もちろん、女性や若いお客様も大大大歓迎です!)。
看板には、当店イチオシのメニューを掲げています。当店の商品に対するこだわり、安いだけではないおいしさをお伝えしたい。
そう考え、大きく表示しました。私達は「安いだけじゃない価値」を提供していきます
■さっと飲んで、さっと帰る楽しさ
長期化するコロナ禍により「家飲み」が定着した。そんな話を聞くようになりました。
とはいえ、やはりお店で飲む楽しさは別物。また、昨今は一人でゆっくりと飲めるお店が少なくなったように思います。
「さっと飲んで、さっと帰る」
そんな一人飲みの楽しさを提供できるのは、ここ一軒め酒場の大きな特徴。ふらりと立ち寄り、軽く何杯か飲んで食べて、ひと息つく。そんな楽しさを皆様に提供できるお店作りを目指して、今後、他の既存店舗も切り替えをしていく予定です。
コロナ禍もいましばらく続きそうですが、ぜひ、ホッとひと息つきに当店にお越しください!
(終わり)
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