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「福小町」で知られる木村酒造さんをお招きして、第23回「養老乃瀧で日本酒を楽しむ会」を開催しました!

日本各地の名だたる酒造メーカーさんをお招きし、おいしさへのこだわりをお聞きしつつ、自慢の銘柄を養老乃瀧のお料理とペアリングして楽しんでいただく「養老乃瀧で日本酒を楽しむ会」。今回は、7月10日水曜日に行った会の模様をレポートします。

■手造りにこだわる「福小町」

今回お招きしたのは木村酒造さん。秋田県湯沢市にある酒蔵です。創業の1615年(元和元年)は江戸時代初期。大阪城が落城したこの年、豊臣家の重臣であった木村重成の一族が秋田にやって来て、酒造りを始めたのがオリジンです。

創業から400年。いつの時代も地域や社会の変化に寄り添いながら、秋田の湯沢市ならではの酒造りに従事してきました。

代表銘柄は「福小町」。飲む人の心まで動かす日本酒を造るため、手造りにこだわっています。どの工程も決して機械任せにせず、人の手で、人の目で、思い描いた味と香りに育てあげていきます。

今回お招きしたのは同社営業部 秋田営業 副部長の須田要さん。今回は「純米辛口 福小町」で乾杯してスタート。須田さんのお話をうかがっていきます。

まずは「純米辛口 福小町」で乾杯!
須田要さん

「明治14年に明治天皇が秋田を訪れた際、その侍従長が木村酒造を宿に充てられ、当時は『男山』と銘打っていたお酒を供したところ『甘くやさしい香味が素晴らしい』とほめていただきました。ただその一方、味わいが女性的な印象であったことから『福娘』という名前を頂戴し、その後、小野小町生誕の地として知られる湯沢にちなみ『福小町』という名前になりました」

木村酒造さんについて、詳しくはこちらをごらんください。


■今回持参いただいた銘柄と、ペアリングしたおつまみは?

今回持参いただいた5銘柄と、ペアリングしたおつまみをご紹介しましょう。

①純米吟醸 福小町

良質な酒造好適米をぜいたくに磨き上げ、大吟醸用の酵母を丁寧に醸造。香味のバランスがよく、フルーティでなめらかな味わい。「Kura Master2024」純米部門プラチナ賞受賞
ペアリングしたのは「サーモン刺身」

②福小町 純米吟醸 美里錦55火入れ

秋田の酒造好適米「美里錦」と「AKITA雪国酵母」で仕込んだ純米吟醸酒。豊かな香りとスマートで伸びやかな米のうま味を感じさせる限定酒
ペアリングしたのは「海老塩焼」

③純米辛口 福小町

ほのかな米の香りやまろやかな風味が口の中に広がる辛口純米酒。飲み飽きない味わいは和食の食中酒に最適。「IWC2019」純米の部シルバーメダル受賞
ペアリングしたのは「鶏もも串(塩)」と「鶏せせり串(塩)」

④特別純米生原酒 福小町

吟醸用酵母で醸造した極上のもろみを圧搾した後、炭素濾過をいっさいせずに仕上げた生原酒。お酒本来のうま味が生きて飲みごたえ十分。コクと香りに優れた豊かな味わいの季節限定品
ペアリングしたのは「ごま香るよだれ鶏」

⑤Summer Fukukomachi Blue Moon ~ブルームーン 純米吟醸

蒸し暑い夏でもすいすいと飲めるよう、アルコール度数を軽めの13度台に設定。味わいをドライに仕上げた原酒です。ライトながら香り、甘みが来て、最後は苦みでキリリと締めます。限定流通品
ペアリングしたのは「自家製出汁巻玉子」


今回も楽しく盛り上がりました!

会の模様は「日本酒チャンネルby養老乃瀧」にアップされています。ぜひごらんください。

■「養老乃瀧で日本酒を楽しむ会」今後の予定

養老乃瀧ではさまざまな酒造メーカーさんをお招きし、日本酒のおいしさの秘密に迫るイベント『養老乃瀧で日本酒を楽しむ会』を定期開催しています。

2024年の予定は以下の通りです。

【養老乃瀧で日本酒を楽しむ会 今後の予定】
08月20日(火) 君の井(新潟県)君の井
09月11日(水) 秋田酒造(秋田県)秋田晴
10月09日(水) 皇国晴酒造(富山)幻の瀧
11月13日(水) 白瀧酒造(新潟県)上善如水

〇時間:18時開場・18時30分スタート(20時終了)
〇場所:東京都豊島区西池袋1-10-15 4F YRイベントホール
〇参加費:4,000円(税込)
※代金には、試飲とペアリングするお料理の試食代が含まれます。
〇定員:30名
〇申込URL:https://form.run/@yoro-nihonsyu
お問合せ:070-6407-4663 養老乃瀧イベント事務局

ぜひ、ふるってご参加ください。

なお「日本酒チャンネル by 養老乃瀧」では、日本酒にまつわる最新コンテンツを随時配信しております。

ぜひ、チャンネル登録をよろしくお願いいたします。
では、また!

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