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年末休暇@八ヶ岳

シンガポールに住んでいるKが12月下旬に年末年始休暇を過ごすため家族で一時帰国しました。目的は当然八ヶ岳の新拠点に滞在するためです。暖冬と言われていますが、山ではいつ雪が降るかわかりません。念のためスタッドレス付きレンタカーを借りて暗くなってから八ヶ岳入りしました。

Kの家族にとっては初めての八ヶ岳です。到着早々家族たちの品定めが始まりましたが、皆一様に感嘆の声を上げています。日頃は家のことなんて興味のない子どもたちまで格好いい家だと言ってくれて家主としては大変満足です。

到着当時は氷点下の気温でしたが、家の中は18度もあり数日不在にしていた家にしては抜群に暖かいです。別荘にはOMソーラーが理にかなっているという工務店の説明を実感しました。外の水抜きバルブを開いたら水入れ作業完了。最近の仕組みはとても楽にできています。

薪ストーブも点火して一通り家族に説明。子どもたちには絶対に触らないよう念押しします。鋳鉄製ストーブは少し触れただけでも火傷をしてしまいますので、特に就学前のお子さんがいる場合はフェンスが必須でしょう。

その日は移動で疲れたので早々に就寝。翌朝は自然と夜明けとともに目覚め、富士山のシルエットを拝み八ヶ岳に戻ってきたことを実感しました。

日が昇ると早速デッキの水拭きです。山の空気はきれいですが砂埃がのっているためモップで拭き上げます。セカンドリビングとして活用する上で裸足(スリッパ)で歩けるようにするのはとても重要です。

子どもたちはと言うと、室内でソファに寝転がって読書中。自然の楽しさはまだわかる年齢ではなさそうです。

とは言え、せっかく山に来たんですからやることはやってもらいます。妻と娘が買い物にでかけている間、事前に買っておいた追加の薪棚を息子と一緒に組み立てます。ビス止めだけの簡単な組み立てなのであっという間に完成。つかの間の作業のあとはまた室内に入って読書に戻ってしまいました。まあ、焦らず少しずつですね。

さあ、これから年始まで長い滞在が始まります。日頃は共同所有するTに任せっきりなので、この機会に整備を進めたいと思います。