Yoritty

今は某社でUX LEADと、成安造形大学で客員教授をしています。 DMMと楽天でUXデ…

Yoritty

今は某社でUX LEADと、成安造形大学で客員教授をしています。 DMMと楽天でUXデザイナー、プランナーとして新規事業企画や事業改善、顧客戦略などを担当していました。 noteはメモくらいで利用予定です。

最近の記事

AIがなんだかわからないけど不安を感じているクリエイターにこそ読んでほしい「AI時代のクリエイティビティ」

(この記事は2023年に成安造形大学で行われた私の集中講義の内容を抜粋、補強して掲載しています) 毎日のように新しいニュースが飛び交い、次々と進化しながら可能性を更新し続けているAI業界。そんな今、制作や創造に関わる人間が、私達にしかできない価値を発揮し続けていくために、注目すべき点は何でしょうか。結論から先に書きます。 1.一次情報を扱えるのは、原理的に人間のみである 2.一次情報は、独自の反応と強い刺激を生み出す  この結論を説明するため、なぜ今AIが盛り上がりを見

    • デザインは魅力ではないのかもしれない、という話

      業務でデザイン改善とプロダクトの満足度を紐付けて考えてみようと思い、狩野モデルを改めて調べ直してみると、私の理解に大きな間違いがありました。それは デザインは魅力品質じゃない(かもしれない) ということ。 私同様に勘違いされている方が多い気がするので、その内容をメモとして残します。 狩野モデルとは 有名な品質評価モデルで「デザインや機能といった様々な要素の充足・不充足が、顧客の満足度にどのように影響を与えるか」を表したものです。 このモデルのユニークな点は、ある要素

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