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スポーツから学んだ事実

スポーツをやっているからには
「勝つこと!!」

これが大前提!!
それってどうんなんだろ。
そんな話をボヤいてみます。

・勝つために
・全国制覇
・プロが凄い

こんな言葉をよく聞きますが
個人的になにか
モヤっとしています。



今回のテーマは
「何のためにスポーツをしているのか」
毎日、考えている。

おそらく自分がバスケットボールをしていた理由は
勝ちたいからではない

当時、全く友達の居なかった。(いまも!?(笑))
バスケをしているストリートコートに行けば
誰かが話してかけてくれる。
話しかけてもらえないなら
自分から自分から話しかければよい。

結局はバスケは手段で
「居場所」が欲しかったのだろう。

歳が違っても、住んでいる場所が違っても
「勝てば・上手ければ」話しかけられる。


これは簡単や!!!
上手くなればいいだけ!!
勝てばいい!!


そこからバスケ人生が正式に始まった。
言い訳は全くせず
バスケキチガイ・オタク

なんて言われながら
誰よりも努力したと思います。
自信がある。

だから達成したのだろう。
全国優勝。
気が付けばチームもどんどん成長して
変わっていく。
自分の想像するスピードよりも
はるかに早く。


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自分達で持ち寄ったお金で
少しでも安く
でもカッコいいものを
今見たら、ダサいな(>_<)

でもこんな物でも魂がこもっていて
こんな物でも欲しいと言ってくれる人が沢山いた。


気が付けばスポンサーが
高価なユニホームを提供してくれた。
この頃から目的がブレたのだと思う。


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何度もブログには書いたが
生まれて初めてのサイン

この日にタバコをやめた。
そしてお酒も限りなく飲まなくなった。


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勝つことで周囲は自分から話しかけなくても
注目してくれて
特別扱いしてくれる

自分を見失った


全てストリートだが
結果、全国優勝
78連勝、11ヵ月連続優勝
グランドチャンピオン2連覇
1on1、108連勝

何もなかったかのように一瞬で消えた。
仲間も0。

昔バスケ、ほんとにトップでしてたの?
今では笑われるくらい誰も知らない。


勝つことは皆のベクトルを合わせる簡単な手段で
勝つことを軸に練習を網羅すれば
目標を達成するわけではない。

そもそも目標とは何なのか。
「居場所づくり」


血のにじむ努力をして
最高峰の景色をみる素晴らしさを
伝えたいこともよく分かる。


勝つだけでは何も残らない。



ストリートコートで
男女でゆるくバスケをしていても
その人たちの中にも立場がある

その中に入れてもらって
手を抜くどころか全て全力しか知らない
自分は全力で相手をやっつける

試合後に言われる言葉は
「もう来ないでくれ」

この意味が分かったのは数年後


見る人にも
やる人にも
同じように目的がある


スポーツから学んだ大きな財産

いつしか負けると全て失う気がして
他の人の尊厳も考えず
手段を選ばなかったんだと思う

勝つために。

これが進んでいく最中の悪魔



家に帰りたくなくて彷徨って
たまたまいたバスケコート

どんな時も裏切らなかったバスケ
裏切られたのではなく自分の目的が勝手にブレて
バチが当たっただけ(^-^;


同じような失敗をしている人たちを
よく見かけます。
だからこんなブログを書いてみました。


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講演会のシーズンなので
話すことも整理したいのですが
想いが強すぎて整理が・・・


負けることに臆病にならなかった結果が

世界の決勝へ導いてくれたのかと
更に再認識した


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一般の人の経験できぬことを
進んできたからこそ
その経験を半分おすそ分けの気持ちで
差し出す。

日本の素敵な文化ではないですか。
もらった分の半分お返しをする。


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師匠に居場所を創ってもらえたように

常に与える側で
みんなの居場所を創れるように
明日もバスケットと共に進みます

よろしくね
バスケットボールさん(^_-)-☆



やるしかない🔥

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